五山の送り火
今日16日は 五山の送り火が行われる
ニュース等で 大文字の山焼き等と 報じられる場合が有るが
これは 間違いで 正式には 五山の送り火と言う
この行事についての きっちりとした歴史は 不明だとか
ま そもそもお盆の風習が広まり始めた頃に 始まったのでは? とも思える

今では 夏場の京都の風物詩となり 祇園祭りが夏真っ盛りの時期で
この 五山の送り火以降は 残暑はまだまだ厳しいが 秋の季節に向かうのを 
京都の人は 心得ているのである

TV中継などで 送り火「右大文字」は よく放送されているが
送り火が終了したあとの 盆踊りや その他の行事が 知らされていないのは残念だ
北山の 妙・法では日本最古の盆踊りが そして舟形では西方寺六斎念仏が行われる
江戸時代の記録では 現在の五山の送り火以外に 「一」 「長刀」や それ以外にも 送り火が有ったようだが
いつの頃からは 無くなってしまった
現在残っている 五山の送り火の行事が これからも続く事を願いながら
遠き場所から 先祖に手を合わせたいと思う

編集 テラ : 結局は 戻れませんどした^^
編集 ペン : 子供の頃箱根で大文字焼きが行われていましたです。今もあるのですが・・・これと京都の送り火を同じ大の字だからと同じ名前で呼ぶ人が多いようです。テレビで耳にすると突っ込みを入れているペンでやんす(笑)たまには近くで手を合わせなはれぇ^^