2009 08/13 21:00
Category : 日記
父が入院し、見舞いに毎日のように バスと電車で
通う日々が始まりました。
ことしの3月末からのお話です。
あるとき、バス停でバスを待っていると、昔から
家に買い物によくきていた わたしよりすこし年上の
ご婦人と一緒になりました。
手には たくさんの着替えなどをいれた大きなバッグを
持っていました。
(わたしはそのとき、まだ 父の入院の話をしてはいませんでした)
わたしが会釈すると ご婦人も親しげに 今 入院されている
ご主人の話をいろいろし始めました。
ご婦人のなかで わたしがちょっと 「面白いな」と
感じたことを そのまま書いてみます。
彼女いわく、 「今日は ケースワーカーのひとと
待ち合わせしてるの。いつもいろいろ 相談に乗ってくれて」
わたし「そうですか」
彼女「でね。今日は 電動のベッドを買うのよ。」
「そうそう 主人は最近 前より食事にうるさくなって。。
で この間 お粥をつくるお釜を買ったのね。」
わたし「ええ」
彼女「安いのよ。1万円しないのよ。」
と。。
彼女は いろいろ 便利グッズのお話をされました。
「どこそこで、売っている。と ケースワーカーさんが
教えてくれたのよ。」
えーと。 彼女の「買い物」に 水をさすわけではありません。
ですが、バスに乗り込み 彼女からはすこしはなれた
いつもわたしが座るシートに 腰をおろしてから
わたしは こころのなかで 考えていました。
「お粥。。
いま手持ちの電気釜で焚けないんだろうか。。」
通う日々が始まりました。
ことしの3月末からのお話です。
あるとき、バス停でバスを待っていると、昔から
家に買い物によくきていた わたしよりすこし年上の
ご婦人と一緒になりました。
手には たくさんの着替えなどをいれた大きなバッグを
持っていました。
(わたしはそのとき、まだ 父の入院の話をしてはいませんでした)
わたしが会釈すると ご婦人も親しげに 今 入院されている
ご主人の話をいろいろし始めました。
ご婦人のなかで わたしがちょっと 「面白いな」と
感じたことを そのまま書いてみます。
彼女いわく、 「今日は ケースワーカーのひとと
待ち合わせしてるの。いつもいろいろ 相談に乗ってくれて」
わたし「そうですか」
彼女「でね。今日は 電動のベッドを買うのよ。」
「そうそう 主人は最近 前より食事にうるさくなって。。
で この間 お粥をつくるお釜を買ったのね。」
わたし「ええ」
彼女「安いのよ。1万円しないのよ。」
と。。
彼女は いろいろ 便利グッズのお話をされました。
「どこそこで、売っている。と ケースワーカーさんが
教えてくれたのよ。」
えーと。 彼女の「買い物」に 水をさすわけではありません。
ですが、バスに乗り込み 彼女からはすこしはなれた
いつもわたしが座るシートに 腰をおろしてから
わたしは こころのなかで 考えていました。
「お粥。。
いま手持ちの電気釜で焚けないんだろうか。。」