2011年03月の記事


平和への祈り 
震災からちょうど二週間経った 3月25日。

わたしはふたたび、渋谷区役所を訪れました。

あの日、見た時計台には、白いモクレンの花が

まるで、燭台にともる ろうそくのように、

たくさん つぼみを綻ばせていました。





photo by izayoi
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MY TOWN 東 京 
愛すべきこの都市の 知事選が始まりました。






photo by izayoi
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宮澤章二(みやざわしょうじ)
大正8年(1919年)6月11日、埼玉県羽生市生まれ。
昭和18年、東京大学文学部卒業。
高校教論を経て文筆業(詩と歌詞)に専念。
作詞関係では童謡・歌曲・合唱曲・校歌・市民歌等を多数手がける。
中でも校歌は小・中・高校など300校に及ぶ。
日本童謡賞、赤い鳥文学賞特別賞等を受賞。
日本現代詩人会会員、日本童謡協会常任理事、日本作詞家協会理事、
埼玉詩話会顧問等を歴任。
主な著作は「蓮華」「空存」「枯野」「風魂歌」等多数。
クリスマス・ソング「ジングルベル」の作詞者としても知られている。
平成17年3月11日逝去。

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「思いは見えないけれど。。」の CMで 
急に注目を浴びた この方。。

なんと、亡くなられた日が 3月11日なんですね。
これも、なにかの縁なのでしょうか。

確かに 時間調整のために? 大量に流れる CMは
いつもTVの前にいる者たちにとっては
ときに 鼻につくものかもしれませんが、
わたしたちの 胸に、強く訴えるメッセージであることは
間違いありません。

  izayoi
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MOTTAINAI (もったいない) Plus AKIRAMENAI (あきらめない) 
十六夜(IZAYOI)からの 提案です。

賛同されるかたは ぜひ、ひろめてください。
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鳩 舞い降りる 
おはようございます。十六夜です。

全国 鬱々とした空気が 漂っている今日この頃ですが

お元気でしょうか?


今朝 わたしは ひとりで目黒川の桜を 見に行きました。

寒空に 枝は 雄々しく空に手を伸ばし

まだ固いつぼみたちを しっかりと 守っているように

見えました。

買い物袋と もうひとつ 大きなバッグの中には

いつも持ち歩く デジカメもいれてあるのです。

でも、今朝は 取り出すことなく、 そのかわり

よく よく 肉眼で それらのつぼみのひとつひとつを

丁寧に みつめて 歩きました。

川のほとりに ときおりいる 鴨たちも まだ この時間は

姿を見せていませんでした。

しばらく 佇んでいると、さっと 鳥の影が わたしの

視野に飛び込んできました。 

やさしい目をした 一羽の鳩でした。
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日本政府と東京電力へ告ぐ
東京は 青空が広がっています。

深呼吸すると みるみる体の底から 勇気が湧いてきます。


さあ どうか 決断してください。

ひとの命とひきかえに、

それ以上 守りたいものは いったい

なんなのですか?
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ハナミズキ





ほら、 曲が変わりましたよ?
        
         izayoi


写真は、立川製菓学校の生徒さんのつくった
作品(ケーキ)です。
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春の小川
春の小川は さらさら ゆくよ


ああ そう歌ったのは いつのことでしょう。

今 目の前の川は わたしたちの 不安を 面に写し

水鳥さえも じっと 羽をたたんでいます。

いったい この川に浮かぶ 笹船は

誰の手で  どこへと 流されてゆくのでしょう

溢れる涙

怒れる思い

たとえ それが 目に醜いものであっても

心の底から溢れくる思いを

閉じ込めようとすることなど できないのでしょう



               izayoi
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多摩川に 晒す手作り さらさらに
多摩川に 晒す手作り さらさらに


 何そこの児の ここだ愛しき



         万葉集 東歌より
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「平成十六夜日記」 
紺色のダッフルコート フード裏のタータンチェック

     ふいに胸をつく早春の記憶


              (十六夜)
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君が生まれた日のことを書こうね。
 「レカン」は 銀座4丁目の 御木本真珠の地下にある フランス料理店。

 わたしと、当時の夫とその母と、ある日食事をした。6月だったかな。。

 メインディッシュに何を頼んだのかは すっかり忘れてしまったけど

 今ではあまり珍しくもない 「ズッキーニ」を 義母が ボーイを呼んで

 「これはなんなの?」と 訊ねたシーンは よく憶えている。

 それと、ワインの 美しい花柄のラベルを 記念に持ってかえるため

 帰りまでに 剥してくれるよう わたしが頼んだことも。

 そして、ワゴンで運ばれてきた 色とりどりのデザートの宝石のような美しさも。


 すっかりわたしたちは 幸福な気分で帰途についた。

 その帰り道、電車のなかで わたしは急に 胸のあたりに「吐気」を感じた。

 「おかしいわね、そんなにワインもたくさん飲んだはずはないのに。」

 だんだん 蒼ざめてくる自分の顔色に とうとうわたしは 夫に訴えた。

 「なんだ 飲みすぎか?」とか なんとか 言ったかどうか。。

 憶えているのは 傍らで 義母が なにやら 「にこにこ」していたこと。

 やがて、なんにちかして 近くの産婦人科を訪れたわたしは

 そこで 君を懐妊したことを 知ったのだ。

 病院の帰り道 立ち寄ったデパートのエスカレータに乗りながら

 なにか ふわふわした 夢心地のような気分だったのを、今も鮮明に憶えている。
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「平成十六夜日記」
迷いなき 日の うつくしさなり 

会う人ごとに 微笑み返す 


               (十六夜)
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弥生三月ひな祭り
ことしも早いもので 3月を迎えました。

きのう あるところから、十二段飾りのお雛様を

譲ってくださるというお話があったのですが、

さあ どうしましょう・・と 思っています。

確か。。 一昨年も 一対のお雛様を 手に入れたような。。。

あのお雛様は ほんとうに 衣装も美しくて

お気に入りだったんです。
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