4日目
どんより曇った天気だった、
靄、霧、なんとも言えない感じで
襟裳へ向かった、
日が昇るかどうかくらいの時間に
到着して
風が強い岬の先端へデジカメを持って
行ってみたが
視界は相当悪かった、
こんな日もあるさと
納得させて誰もいない岬を後にした

使えないカーナビの目的地を納沙布に変更して
走り出すと
暫くして雨になった、
淡々と東の端へと向かってはいたんだが
釧路でMの赤い看板を見て
何を思ったかフラっと寄ってしまった、
言ってみれば少し時間が余ってしまったんだな、
この行程で行くと札幌に一日早く着いてしまうと
思い、
もう少しゆっくり周らなければと感じた、
その辺で入ってしまったんだんだと思う、
で、どこでもやっぱりとりあえずは北斗を
触る、
少ない金額で判るしね、
どうもほとんどの台が高確スタートのようだ、
2チェ引けどスイカ引けど上がらないので
高確仕込みの設定は低なんてのもありかも
なんて思い止めて
なんか気になったウインちゃんへ
この台家の周りにいい設置店がなく
未だ触った事がなかった、
イベント台だったので打ってみる、
ちょうだい、ちょうだ~いって
おねだりするウィンちゃんを見ていると
よく言う萌えだったのが
なんだかなぁ
でも、この台は随分ナムコ色が強く出ている、
いくらなんでもラリーXの音が流れてくるのには
呆れた、
しかも太鼓自体は何にも関係ないんだろ??

中身はやはり鉄拳とさほど変わりがないと
わかり
設定が高くても低くてもアバウトな出方をする台だと
判ったら怖くなった、
しかし、なぜか俺が打っていると出ない、
移ると出されるって感じだったな、
結局俺は朝からそこそこ出して飲まれたオヤジの後の
ガッツに着いて
長めの石松タイムからの確変で浮きまで持っていったが
地元で打っていた6的なイメージで
打っていたらチャラ線まで削られ
怖くなってやめた、
さすがに旅先で大勝負はできん、
とか言いながらしっかり天井ギリまで入れたけど・・・

そんな感じでホールを出たら既に釧路は霧の中だった、
前も見えないような状態で
暗くなってきたが納沙布を目指した、
なんとか深夜に岬の駐車場に到着
眠りについた、