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また失敗だ・・

俺は本当に自分の実力のなさを
今更ながらに痛感している、

こんなのは運だよ、

そう言い切れる人はきっと
幸せになれるだろう・・

この前のF1
もう少しで日本人表彰台二度目
だったのがリタイア、
佐藤選手だが
これを見ていてやはり
なかなか壁を越えるというのは
難しいというのを感じた、

人事を勝手に書くのは楽だ、
ただ俺も昔レベルは到底及ばないが
似たようなことをやっていた
人間として見て
あの場面やはり無理に抜く必要は
どこにもなかった、
もちろん、チームの指示
レース感として少しでも前へ
という気持ちは解る、
でも、F1の表彰台という
壁は今でも依然として
鈴木亜久里以降誰も成しえない
壁であることは間違いないんだ、

チーム事情、立場
それがあるのは解る、
解るからこそまずは一度でも
表彰台に上がることが
彼には大事だったんじゃないかなって
俺は思う、

たった一度でもシーズンの早い時期に
表彰台に上がることが
本人の自信にも繋がるし
それが次からのレースを戦いやすく
変えることになると思う、

サッカーでワールドカップに行った時も
プロのメジャー選手が出たことも
昔は信じられなかった、
でもレベルは当時そんなにすごくなかった
かも知れないが
誰かが実績を作ったから
後の人はそれが出来たんだと
俺は思うよ、

壁を壊すのは次の人が
同じことをやるよりも
遥かに難しいことだよ

こうやって人のことを書いても
しょうがないんだけどな・・

客観的に見ると
自分のふがいなさを照らし合わせて
いるみたいでね、

もっとあ〜していれば
こう動いていれば
なぜあの時・・・

いつもこうだ、

向いていない、
そう言ってしまえば何もかも終わり、
俺に向いているものなんか
何一つ無い、

何にも取り柄のないつまらない人間

そんな風にほとんどの人は
一瞬思っても深くは考えない
それは誰かが自分の価値を
認めてくれるから

一人ではない意味は
そこにあると俺は思う、

それでも俺は諦めない

俺は誰にも必要とされていない

でも、俺は
本当に心が折れるまで
諦めない

どんなに馬鹿だと言われても

諦めない