頭に浮かんだこと

気が重く目覚める
もう朝と呼べる時間ではなかった、

とりあえず何もできなくても
家にいるよりはいいかも
と思い
でかけた、
昼では本当になにも出来ないと感じた、
で、古本屋に行って
安い小説をあさっていると
珍しい音が

携帯が鳴っていた、

番号はよく知らない番号だったが
出たら知っている声が
聞こえてきた、
待っていた電話だった、
良かった、
どんな形であれとりあえずこれで
繋がった、

まだほんの少しだけど
チャンスが残っていると
そう思った、

同じ事を繰り返す、

そうなんだけど
俺はある野望をチャンスと思っている、
ほんのわずかな望みしかないんだけど
それを期待してみることにする、

結果としてなにも起こらなくても
それに期待して毎日過ごせば
少しは早く時間が過ぎていくだろうし

最終的に時間が過ぎてしまえば
また分岐点がくるわけだからね、

一番辛い時期に
俺とメールをしていた人に
謝りたい
しかし、ここを見てくれてはいないだろうし
これが俺の日常なわけで

だから俺は失ってばかりなのかも
しれないが

でも本当にいつまで経っても
繰り返してばかり
もう本当に本当にこれで終わりにしたい、

今度で決めてくれよ・・・

そんな感じ