すももももももももの.....
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  こんにちは


  葡萄か 蔦か ....

  蔦も実のなる 添 添 添


  まっ それはさておき


  日記 掲示板に触発されて ....


   「宇津の山にいたりて、わが入らむとする道は、
    いと暗う細きに、つたかえでは茂り」  など

  『伊勢物語』に ふれやうか....

  いな

  恩受けた お蔦一家の危難を救おうとする
  長谷川伸の 『一本刀土俵入』

  あるいは

  のちに お蔦&主税の悲恋として脚色され
  新派悲劇の代表的狂言となつたところの
  泉鏡花 『婦系図』 にしやうか と つたのからまる 思案橋

  結局 エリック・シーガル の
  『ラブ・ストーリィ』を 手にとった 拙者にてござ候



   ◆



   《 オリバー・バレット四世 四年生

     ・・・

     専攻 社会学
     優等生リスト記載年度 六一・六二・六三年
     オール・アイビー、ファースト・チーム在部年度 六二・六三年

     ・・・・ 》



     * オール・アイビー ; 
      ハーバード、イェール、ダートマスなどの大学が所属している
      アイビー・リーグで、
      スポーツ部門での最も優秀選手に選ばれたことを意味する。



  ◆



 【蔦屋重三郎】

  江戸中期の地本問屋、蔦屋の主人。
  本名北川珂理。
  通称、蔦重(つたじゅう)。
  狂名、蔦唐丸(つたのからまる)



 【思案橋】

  Ⅰ 歴史上の著名人物などが、
    右へ行こうか左へ行こうかと思案したなどの伝説をもつ橋。
    また、その伝説。

  Ⅱ かつて
    東京都中央区小網町一丁目と二丁目との間にあった
    堀に架けられていた橋

    江戸初期
    元吉原の遊郭へ行こうかやめようか
    この橋で思案したところからという

     


 【葡萄】 えび

  1. 「ぶどう(葡萄)」の古名。
  2. 「えびいろ(葡萄色)」の略。
  3. 「えびぞめ(葡萄染)」の略。




 【葡萄科】 ぶどうか

  双子葉植物の一科。

  世界に一二属七〇〇余種知られ、
  主として熱帯および亜熱帯に生育するつる性植物。
  まれに直立する低木。

  日本にはヤマブドウ、サンカクヅル、ツタ、ヤブカラシなど
  四属一〇余種自生する。



 【蔦】 つた

  ブドウ科の落葉性つる植物。

  各地の山林、岩壁、石垣などに生える。

  秋の紅葉が美しいので盆栽にしたり壁や石垣などにはわせる。
  葉の反対側に巻ひげが出るが
  二節続いて出ると次の一節には出ない性質がある。
  また巻ひげは小形で枝分れし先端に吸盤があって、他物に吸着する。
  葉は長柄をもち掌状に二~三裂するか、卵形の三個の小葉からなる。
  夏、短枝の先端に短い花序を出し黄緑色の小さな五弁花を集める。
  果実は球形の液果で紫黒色に熟す。

  和名は、伝うの意からという。
  漢名、爬山虎。 地錦。

  なつづた。 つたもみじ。 紅葉づた。 《季・秋》


  ~ Kokugo Dai Jiten Dictionary. Shinsou-ban
    (Revised edition)  Shogakukan 1988













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