air
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         = 「流儀」 








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         15〜18世紀に

         「アリア」と呼ばれたのは

         本来

         間断なく反復されて変奏の基盤をなす

         カデンツ型バス定型〈「固執低音」〉のこと

         である



         アリアは

         即興演奏の骨格として

         16世紀末からは

         さらに 作曲の骨格として

         次のような役割を 担った



          − 舞曲低音


          − 変奏モデル


          − 歌曲低音

            フランスでは この種の歌曲は
            エール〈エール・ド・クール〉

            イギリスでは エア と 呼ばれた

            イタリアでは
            有節歌曲としての アリアが
            初期のオペラとカンタータでも 登場した





         = dtv−Atlas zur Musik













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