やまば
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  のこぎりを引くこと

  その 凝縮と解放



  木材を 切断した瞬間に 得る

  「ふっ」



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  エロティックな リズムについて

  ぐるぐる している




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  【足曳絵巻・足引絵巻・葦曳絵巻】


   絵巻物。 五巻。

   絵は飛騨守惟久、
   詞書は世尊寺定成と鑑定書があるが不明。

   室町時代の作。


   延暦寺僧と東大寺の稚児の愛情を描く。




  ◆




  【足引の】


   1 「山」および「山」を含む熟合語

     「山」と類義語である「峰(お)」 などに かかる


      語義、かかりかた未詳


   2 「あしひきの」だけで

     「山」の意を含むものとなり

     「岩根」 「木の間」 その他にかかる



   = 国語大辞典(新装版)小学館 1988






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