2003 11/15 18:05
Category : 聴之介
.
東京 東銀座
晴海通り と 新大橋通り とが 交わる
歌舞伎座近くの交差点
信号が かわるのを待つ
□
■
「船弁慶」 くぁ〜 ...
たしくぁ 新歌舞伎十八番
河竹黙阿弥・作 三世杵屋正次郎・作曲
初世花柳寿輔・振付
明治一八年 東京新富座初演
ではぬぁくぁつた くぁぬぁっ ...
さうじゃ
ちょいと 奥村書店に よつていこう
*
ふむ ぬぁるほどぉ ・・・
ん?
おお
岩波講座 『能・狂言』 全7巻+別巻1
が
すべて 揃うている ではないくぁいぬぁっ
うれしいわいぬぁ〜
*
《 兄 頼朝との不和
義経は
武蔵坊弁慶 以下 従者を連れて
都落ちをする
摂津国 大物浦に 着いたとき
義経は 弁慶の進言を受け入れて
愛する 静御前を
都に帰すことにした
名残の舞い を 舞い
泣く泣く別れを告げる 静....
かくして 義経一向は
西国へと 船出するのであつた
ところが しばらくすると
天候が急変し
海上に 平家一門の亡霊が現れた
次々と浮かび上がる 亡霊たち
義経に襲いかかる 平知盛...
激しい戦いの はじまり
・・・
やがて 潮時
弁慶の 渾身の祈りに伏して
亡霊たちは
う〜せ〜にぃ け〜りぃ〜 .... 》
◇ 船弁慶 / 観世小次郎信光作
= ref. 岩波講座『能・狂言』?Y
■
う〜む ・・・
別れの悲しみ
静 の 舞い
厳しく ただならぬ 戦 ...
時の渦よ ぬぉ〜
ん?
ふなべんけい ...
ふなべん け
おお ふなべんけい から
【慶】
1 めでたいこと。 祝うこと。 吉事。
2 昔、任官・叙位などのお礼を申しあげたこと。 また、そのことば。 奏慶。
− を とつたら
ふなべん ではぬぁいくぁ〜
・・・
ああ ふなへん ...
いま どこで どうしているのだらう
しあわせにしているのだらうくぁ ....
あっ いや
ふなべん とは
かつて 拙者が 思いを寄せた
にょしょうの あだな
く〜う ...
つらい 別れ で あつた ぬぉ〜
親の転勤 子の転校
断ち切られる
微妙な カンケイ
文のやりとりも 自然に消滅....
しくぁし
いまも 文箱の中で香る
ふなべん 14歳の インク文字
・・・
おっと いくぁん
心の中の面影を 愛でている場合ではない
乙姫ちゃんとの約束に
おくれて しまつふ
しくぁらば このたびは
これにて
立ち読み ご免っ !
●
かくして
その粗忽ゆえ
道々 種々の 看板に
向こう脛
すなはち 弁慶のなきどころを
ぶつけながら
銀座三丁目 松屋銀座 入り口へと
馳せる
某日 某刻の 拙者 ぬぁで ありました マル
.
東京 東銀座
晴海通り と 新大橋通り とが 交わる
歌舞伎座近くの交差点
信号が かわるのを待つ
□
■
「船弁慶」 くぁ〜 ...
たしくぁ 新歌舞伎十八番
河竹黙阿弥・作 三世杵屋正次郎・作曲
初世花柳寿輔・振付
明治一八年 東京新富座初演
ではぬぁくぁつた くぁぬぁっ ...
さうじゃ
ちょいと 奥村書店に よつていこう
*
ふむ ぬぁるほどぉ ・・・
ん?
おお
岩波講座 『能・狂言』 全7巻+別巻1
が
すべて 揃うている ではないくぁいぬぁっ
うれしいわいぬぁ〜
*
《 兄 頼朝との不和
義経は
武蔵坊弁慶 以下 従者を連れて
都落ちをする
摂津国 大物浦に 着いたとき
義経は 弁慶の進言を受け入れて
愛する 静御前を
都に帰すことにした
名残の舞い を 舞い
泣く泣く別れを告げる 静....
かくして 義経一向は
西国へと 船出するのであつた
ところが しばらくすると
天候が急変し
海上に 平家一門の亡霊が現れた
次々と浮かび上がる 亡霊たち
義経に襲いかかる 平知盛...
激しい戦いの はじまり
・・・
やがて 潮時
弁慶の 渾身の祈りに伏して
亡霊たちは
う〜せ〜にぃ け〜りぃ〜 .... 》
◇ 船弁慶 / 観世小次郎信光作
= ref. 岩波講座『能・狂言』?Y
■
う〜む ・・・
別れの悲しみ
静 の 舞い
厳しく ただならぬ 戦 ...
時の渦よ ぬぉ〜
ん?
ふなべんけい ...
ふなべん け
おお ふなべんけい から
【慶】
1 めでたいこと。 祝うこと。 吉事。
2 昔、任官・叙位などのお礼を申しあげたこと。 また、そのことば。 奏慶。
− を とつたら
ふなべん ではぬぁいくぁ〜
・・・
ああ ふなへん ...
いま どこで どうしているのだらう
しあわせにしているのだらうくぁ ....
あっ いや
ふなべん とは
かつて 拙者が 思いを寄せた
にょしょうの あだな
く〜う ...
つらい 別れ で あつた ぬぉ〜
親の転勤 子の転校
断ち切られる
微妙な カンケイ
文のやりとりも 自然に消滅....
しくぁし
いまも 文箱の中で香る
ふなべん 14歳の インク文字
・・・
おっと いくぁん
心の中の面影を 愛でている場合ではない
乙姫ちゃんとの約束に
おくれて しまつふ
しくぁらば このたびは
これにて
立ち読み ご免っ !
●
かくして
その粗忽ゆえ
道々 種々の 看板に
向こう脛
すなはち 弁慶のなきどころを
ぶつけながら
銀座三丁目 松屋銀座 入り口へと
馳せる
某日 某刻の 拙者 ぬぁで ありました マル
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