トロッコ ...
.




























    《 − 塵労に疲れた彼の前には今でもやはりその時のように、

        薄闇い藪や坂のある路が、細細と一すじ断続している。・・・・・・ 》



     = 芥川龍之介「トロッコ」/新潮文庫『蜘蛛の糸・杜子春』収録 より



    ■



    う〜む ・・・


    中等寺子屋の 国語の時間に とりくんだところの

    「トロッコ」を

    ひさしぶりに 声に出して 読んでみたのじゃが

    映画「スタンドバイミー」が ダブってきました ぬぁ〜 ...


    *


    背に負うた

    すべの きのふ


    まとわりつく 夜気


    汗と埃の痕跡を そのままに

    ひとりゆく 夜道


    ふつふつと

    さまざまな もの こと が

    わいてくる 時空でござる


    =


    さて

    北海道に 「トロッコ王国」ぬぁる ヌァニが ある

    さうな


    そこに暮らす人びと

    そこを訪れ 遊ぶ人びとが


    芥川の 「トロッコ」を

    意識しているか いなか ・・・


    あれこれ思いめぐらしぬぁぐぁら


    王国のアドレスを ここに控え

    明日を めざすことにしやう


    ■


     * → ■



























.