251013 天然&寺社の紅葉 植樹・育樹・更新の思想101123
251013 天然&寺社の紅葉 植樹・育樹・更新の思想101123

 近郊で<紅葉のONE POINT>を問われると、「産業道路、釧標国道、ミルクロード」と通称ある国道272号線。道東道別保IC界わい。
 注目は庶路ダム、まりも国道、道東道白糠近郊の山林紅葉となるや。

 22年10月、足寄へ往還で「道東道・白糠」&「阿寒・オンネトー」の紅葉を記録。
 2011年11月22―25日に京都・大原、木津&奈良、安芸宮島と紅葉をたどって、観た。 掲載写真に感慨。密度・繊細・色彩量に温暖の紅葉、冷温帯の紅葉の特質が示される。

 桜の物語、紅葉の物語。本州と本道を対比するに、大きくは地域と人脈に「植樹・育樹・更新」の理念があるか、未熟か。
 寺社紅葉は、植樹から育樹、更新の時間が、実に長い。自然林を借景に庭師が設計し、樹種選定の寺社林。

 山林管理システムを築いて丁寧な保存管理の限りを尽くす。
 大原・三千院。往生極楽院への取り付け道から「寄進 岐阜 ●●●●」の木札が視野に。
 往時の植樹、これまで育樹、将来にむけての更新・補給・たゆむことなく、持続させるのだ。