圧力抑制室損傷の2号機、特殊セメントで密封
圧力抑制室損傷の2号機、特殊セメントで密封
読売新聞 4月17日(日)20時58分配信

 東京電力は17日、福島第一原子力発電所の事故収束に向けた作業計画をまとめた工程表を発表した。

 格納容器下部の圧力抑制室が損傷している2号機では、放射能汚染水の増加を抑えるため冷却水の注入量を少なめにし、ドーナツ状の圧力抑制室の周囲を特殊なセメントで固めて密封する。このため他の原子炉より作業が長期化する可能性がある。

最終更新:4月17日(日)20時58分