原発対応で協力確認=日米外相が会談
原発対応で協力確認=日米外相が会談
時事通信 4月17日(日)13時23分配信

 クリントン米国務長官が17日来日し、松本剛明外相と都内で会談した。東日本大震災の被災地の復旧・復興や福島第1原発事故の収束を目指し、日米両政府が緊密に協力していくことを確認したとみられる。
 外相は冒頭で、米軍や原子力専門家の派遣など米国の支援に謝意を表明。クリントン長官は「日米の強い絆を示すために来た。(日本人が)大変な時期に強い精神で耐えてきたことに、多くの人々が感銘を覚えている」と語った。
 外相は、原発事故などの現状や日本の取り組みを説明し、クリントン長官は今後も支援を惜しまない考えを伝えたとみられる。