2009 10/10 08:02
Category : 平成十六夜日記ダイジェスト版
きのう 昼過ぎに離れの戸を開けて 外へ降り立つと
あたり一面 甘やかな空気が漂っているのに気づいた。
さいしょ なんの香りか気づかなかった。
台風一過で 土も柔らかく湿っており、香りは そこここに
しっとりとまとわりついて、
まるで 見えない 季節の便りを そっと 誰かが
そこへ置いていってくれたような 優しさである。
「金木犀。。」
こころのなかに 光があふれてくる。
あたり一面 甘やかな空気が漂っているのに気づいた。
さいしょ なんの香りか気づかなかった。
台風一過で 土も柔らかく湿っており、香りは そこここに
しっとりとまとわりついて、
まるで 見えない 季節の便りを そっと 誰かが
そこへ置いていってくれたような 優しさである。
「金木犀。。」
こころのなかに 光があふれてくる。