「セブン 美のガーデン」
ヨーカドーなど、独自ドラッグストア展開へ

2009年8月13日(木)19時36分配信 読売新聞

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 セブン&アイ・ホールディングスは、イトーヨーカドーなど傘下のスーパー内で、独自のドラッグストア「セブン 美のガーデン」を展開すると発表した。

 札幌市の調剤薬局との合弁会社が運営する。すでにイトーヨーカドー船橋店(千葉県船橋市)に1号店を開いており、年内に2店、2010年以降は毎年30店程度、増やしていく。

 セブン&アイ傘下のスーパーでは、医薬品と、化粧品やスキンケア商品などの売り場は分かれている。これらを1か所にまとめ、20~30歳代の女性客を取り込みたい考えだ。10年度には、メーカー品より2~3割安い医薬品の自主企画商品(プライベートブランド)を投入する。

 6月に改正薬事法が施行され、スーパーなどが市販薬を扱いやすくなった。セブン&アイは、傘下のスーパーの医薬品売り場を新店舗に移していき、大手のドラッグストアなどに対抗する