誰にも彼女を責めることはできません。
罪は罪として。。

けれど 誰にも彼女(母親)を責めることはできません。

もしも、産まれて来たわが子に 

障りがあり、よその子供たちより何倍も手がかかり、

育児に疲れ果て、

自身も病気がちとなれば、

そして、そのことを 親身に相談するひとがいなかったなら。。

わたしたちは 他人の誰かの人生を、

100% わがものとして捉えることなど到底できません。

その痛みを 推し量ることしかできないのです。


※ この文の意は、殺人を犯した母親の「正当性」をうたうものでは まったくありません。

                izayoi