良い友人を持つということ
良い友人を持つということは

「美しい手鏡をひとつもつようなもの」 と

今日 思いました。

天神さまの梅の木は もう緑濃い葉が空いっぱいに繁り

青いビロードの手触りの 固い実が そこここに落ちていました。

帰り道、絞りの赤い椿を見た家の塀からは

紫陽花のちいさなつぼみが いっせいに咲きそろって空を見上げていました。

こうしてる間も、文字を打ちながら かたわらの病人の延々と続くおしゃべりにあいづちを打ち

明日の仕事の準備に追われています。

ニキロほど痩せたからだは とても軽やかで

今日は白い木綿の総レースの半袖ブラウスにジーンズ

上はチョコレート色のジャケットを着て出かけました。

長い髪は いつか 君が泣いて切ることを嫌がったので

ずっと 切らずにいようと思います。

美しく生きることは たやすくはないけれど

わたしの ひとつの決心でもあります。

不遇ではあっても 決して ふしあわせではなく

おそらく これを読んだ誰もが思うより

わたしは 晴れやかな 顔をしているかもしれません。

なかなか わたしを放さず いつまでもベッドにはいりたがらない病人へ

十種類もの薬を飲むことを促すのが 今日の最後の仕事です。

そしてようやく夕飯をとります。

明日は 明日こそは図書館に寄ってきたいと思っています。

あなたとわたしに
素敵な
明日を。。


izayoi

編集 十六夜 : あなたのため わたしのため しあわせになります。。 ♪ この曲聴きながら書いています(微笑) 風さまのステキな場所 ときどき たくさん書きすぎて ご迷惑かけてるんじゃ。。って 急に不安になったりするの。。 やさしい風さまだから。。 気をつけるね ←ほんと?(微笑  いつもありがとう おやすみなさい。。 ☆ 
編集 : おやすみなさい