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なんかおかしいね、

はっきりしない部分で
ひたひたと
闇からの使いが忍び寄っている
感じだね、

体調がよくない、
たぶん、
しかし自分に自覚できるところでは
あまり現れていない、

手の皮がボロボロにむける、
右手が若干痺れたりする
足の皮が硬くなったのが
まだ治らない、

ちょっと感覚的な違いで
ほっといても何ら気にならないことなんだ
けど
こういうのは実は
体の中がいかれてきていると
自分では感じる、

もちろんだからと言って
病院に行ったりはしないんだけど・・・

手遅れになって
治療なんかしないで
消えて行くのが俺の望みだから
もしヤバクなっても限界まで
ほっとくだろう、

そもそも俺は病院には
あまり行かない人間だった、
あれ以来医者も
信じられなくなってしまっているし、

病院はどんな選択よりも
難しい
究極の選択だと俺は思う、
最近になってネットニュースで見たが
ようやくガンの標準治療法を
取り決めようなんて
話をしだしている、

本当に今ごろになって・・・

俺はインターネットがこんなに普及して
患者間で病院なり病気に対しての
意見交換が計られるようになった
ことで
いかに医者の横の繋がりが
悪いんだっていうのを知る事になった、

つまり患者さんには自分の病気に対して
知る権利があるし
それに対しての処置方を選ぶことが
できる筈なんだ、

ところが今現在でもほとんどの人は
病院でかかった
その時たまたまかかった医者の判断を
信じて
その人の言う治療法が最善だと
信じて治療を受けている、

正直な話これで
かなりの人が無駄な痛みと時間を
費やしていると
俺は思う、
最悪助かったものが死んでしまう人もいる、

こんなことをここで真剣に書いても
しかたないんだけど
例えばアトピーとかがいい例なんだけど
これって民間療法って呼ばれるのも
入れれば
治療法は数百数千って
あるらしい、
でも、全ての人が同じ方法で治ることは
ほとんどないだろう、
そうでなければこれだけの数の治療法が
存在するのがおかしくなってしまうから、
つまり
大事なのは自分に合ったものに
辿り着けるかどうか
なんだよね、

しかし医者というものは
職業柄
信頼関係を保つためには
本人自体が自信がなければ
やっていられないものなんだよね、
ところがこれが
横の繋がりを希薄にして行く原因にも
なっているんだよね、

医者の中でも
こんな治療があるけど
やっても治るか解らないけど
やってみる?
なんて医者がいるだろうか・・・
稀だよね、

まず、これが最良ですこれが
ベストです
って言って
安心させようとするよね、

もちろんそれがほとんどの
場合は正しいんだけどさ、

ま、俺は医者じゃないから
詳しい事は全く解らないから
車の事で書くと
例えばオイルの交換って
一昔前はオイルパンのドレンボルトを
外して下からオイルを抜くのが
常識だった、
しかし、今では上から吸い出して
交換するところが増えてきている、

ちょっと意味合いは違うけど
簡単に言えば日々進化しているって
ことなんだよね、
昔常識だった事が
今では余り使われなくなっていったりする、
もちろん楽な方法便利な方法が
あればそちらへ流れていくのは
当然でしょう、
でも、
全ての人がそれを知っていて
それに移行しているか
というとそんなことはなくて
知らない人もいるんだよね、
本当に親切なところだと
上抜き下抜きのメリットデメリットを
説明してくれて
どちらにしますか?と
選択させてくれる
ま、車なんかどっちで直そうが
たいした事はないが
体はそうはいかないよね、

段々何書いているんだか
解らなくなってきたけど
簡単に言えば
俺はいい人に出会えなかった、
それが
今でもこうなっている原因だ
ということなんだろうか

医者も人間だ
好みも欲もある
ロボットではないし、
平等ではない

俺に運がない、ということ