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もう今の自分は
余裕をもって
考える事もできないのかもしれない

年が変わったって
俺が変わる訳ではないもんね

今日は久しぶりに
近所のホールを覗いてみた
実はあのサミー騒動以来から
だから
実に4ヶ月ぶりになる
雑誌やメールや
ネットで
ホールや台の話は
一応聞いてはいたが
実際店を覗いたのは
本当に久しぶりだった

もちろん去年までのように
はい、勝負っていうほど
資金がないので
そういう眼で
店を見てはいないけど
明かに俺に映った
そこは
過去のそれとは違っていた

正直夏ぐらいまでは
資金さえあれば
どうにか・・・
とか
やってみたい
って感じる時もあった
しかし残念ながら今日見たそこに
惹きつける物を
俺は何も感じなかった
ま、例年の正月の
大回収モードなのかもしれないが
いくら何でも酷すぎる気がした

過ぎたるは及ばざるがごとし

この言葉が俺には
ATが主流になった時に
頭に浮かんだ

まさに破滅へ突き進んでしまった
そう感じるのは俺だけなんだろうか?

俺は宝くじも競馬もやらない
なぜか
答えは簡単当たる気がしないから
今のスロットはまさにそれだろう
俺はある時期からスロットをギャンブルと
認識することはなくなった
それはきちんとした手順を踏めば
必ず勝てるから
でも、それが確実でなくなった時、
身近じゃなくなった時、
俺には全く興味を
失った

”万枚”
たしかに良い響きだ
このご時世
そんな大勝を夢見るのもいいだろう
でも、その代償に払った物は
もっと大きかったんじゃないのか?
宝くじが三億になっても
ほとんどの人が300円しか当らない
事実は
どうなる
結局スクラッチの方が
人気がある意味が判るか?
今日覗いたホールも
何タイプかあった
結局は
客が飛んでしまったATを
諦めて
裏物をメインにする店
中古のAの台を代わりに入れる店

店も爆裂機を入れても
使えないというのは
気づきだしている
しかしメーカーは相変わらずそれを
作りつづける
そして表立っているユーザーは
爆裂機を望みつづける

今日だって一番客がいたのは
ジャグラーだったよ

いつまでBigカウンターに
0ばっかり入ってる
台を置きつづけるのかね

と、素直に最近のスロットについて
書いてみたけど
俺は時代について行けていない奴
ということなんだろう

それに俺の頭の中は
そんなことよりもっと
他のことがぐるぐるまわっている