可塑性
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       《 ・・・


         D.O.Hebb や J.Konorski は

         1940年代後半に 次のような説を提唱した


         あるニューロンが活動して

         他のニューロンに

         シナプスに介して 信号を伝えるとき


         信号を受け取るニューロンも

         同時に活動したとすると

         そのシナプスが強化される


         つまり

         信号が伝わった神経回路網の経路は

         もう一度信号が来たときに

         神経伝達物質による伝達の効率がよくなるという

         可塑性がある ....



           (・・・)



         分子レベルから シナプスレベルまでの

         可塑性のメカニズムが

         ニューロンレベルの記憶の基礎となっている


         脳レベルでは

         記憶情報が

         特定の場所のニューロン群に

         保持されることで

         行動レベルでの学習が 支えられている


         ・・・ 》  = 酒井邦嘉



















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