2020 02/21 09:31
Category : 日記
世界で2社しかないレコードのラッカー盤製造会社の工場と倉庫が火災に見舞われてしまったそうな(~_~;)
火災に見舞われたのはカルフォルニア州にあるアポロ・マスターズというレコード原盤の製造に使われるラッカー盤を供給している会社。
マスターテープなどに録音した音楽をラッカー盤にカッティングマシーンで溝を刻んでいくわけなんだけど、そのラッカー盤が無いとなるとレコード業界は一大事である。
レコードプレーヤーのピックアップは針で拾った振動を電気信号へ変えてアンプへ出力してスピーカーを駆動させる大きな電気信号へ増幅する。
逆にカッティングマシーンのカッターヘッドはアナログ音声の電気信号を振動に変え、針を振動させてラッカー盤に溝を刻んでいく。
溝を刻まれたラッカー盤は洗剤と超音波洗浄機で削りカスなどの細かいゴミを落として乾燥させる(^^;)
その後、化学メッキと電解メッキを数回繰り返しメッキ部の厚みを増していく、A面用とB面用の2枚の金属の凸版を作り、レーベルを圧着した塩化ビニルの団子状の塊の上下から先程の2枚の金属板でサンドイッチする。 2枚の金属板は高温になっていて団子状の塩化ビニルの塊を溶かしながらプレスされていく。 熱い鉄板で上下から挟んでイカがペラペラのイカ煎餅になるのと同じような感じです(^^;)
あとは冷やして、はみ出した端っこの部分をカットしてレコードの出来上がり(^^;)
レコードっていうものは結構、手間のかかるもんです。(^^;)
でも、CDでは出せない、レコーディング時の空気感というものはやはりレコードでないと再生出来ないんですよね(^^;)
そんな原盤作成に必要なラッカー盤の会社が世界に一つとなってしまったわけです。
その残りのひとつは日本の会社なんだとか(^^;)
頑張れレコード業界!!(^^;)
火災に見舞われたのはカルフォルニア州にあるアポロ・マスターズというレコード原盤の製造に使われるラッカー盤を供給している会社。
マスターテープなどに録音した音楽をラッカー盤にカッティングマシーンで溝を刻んでいくわけなんだけど、そのラッカー盤が無いとなるとレコード業界は一大事である。
レコードプレーヤーのピックアップは針で拾った振動を電気信号へ変えてアンプへ出力してスピーカーを駆動させる大きな電気信号へ増幅する。
逆にカッティングマシーンのカッターヘッドはアナログ音声の電気信号を振動に変え、針を振動させてラッカー盤に溝を刻んでいく。
溝を刻まれたラッカー盤は洗剤と超音波洗浄機で削りカスなどの細かいゴミを落として乾燥させる(^^;)
その後、化学メッキと電解メッキを数回繰り返しメッキ部の厚みを増していく、A面用とB面用の2枚の金属の凸版を作り、レーベルを圧着した塩化ビニルの団子状の塊の上下から先程の2枚の金属板でサンドイッチする。 2枚の金属板は高温になっていて団子状の塩化ビニルの塊を溶かしながらプレスされていく。 熱い鉄板で上下から挟んでイカがペラペラのイカ煎餅になるのと同じような感じです(^^;)
あとは冷やして、はみ出した端っこの部分をカットしてレコードの出来上がり(^^;)
レコードっていうものは結構、手間のかかるもんです。(^^;)
でも、CDでは出せない、レコーディング時の空気感というものはやはりレコードでないと再生出来ないんですよね(^^;)
そんな原盤作成に必要なラッカー盤の会社が世界に一つとなってしまったわけです。
その残りのひとつは日本の会社なんだとか(^^;)
頑張れレコード業界!!(^^;)