大河ドラマ直虎記念館(^^;)
大河ドラマ直虎記念館の入場券を貰ったので、浜松まで行ってきました(^^;)

テレビを見てないので、柴崎コウさんが井伊直虎役というくらいしか予備知識も思い入れもなく、さらっと一通り見るだけ見て終了♪

床に水の流れの映像を映してあって、そこを歩くと水の波紋が出来たり魚が泳いできたりするといった工夫がされていたが、10年ほど前だったら、おぉ〜(^O^;)って驚いたかも知れない。

VR(ヴァーチャルリアリティー)のスコープで見る立体映像もさほど感動するほどの印象もなく画質もイマイチだった。

デジタルな技術よりも、むしろ目を引いたのが舞台などの造形を如何に本物らしく作るかといったアナログな手作業の部分。

発泡スチロールで出来た石のひとつにしても塗装とエージングといった作業で本物らしく見えるように手間暇かけて作られている。

こういうのを見ていて思い出すのが食品サンプルとか、換気扇の油汚れ用の洗剤のビフォーアフターのディスプレイですにゃ
わざわざ、新品の換気扇を半分だけ油汚れのように塗装して、あたかも新品の部分は洗剤で落ちたかの如く展示してあるのだけど、じっくり見れば効果を表すための作り物なのが分かる。 多くの人はこういうのに騙されて買ってしまうのですよね。

ここへ行って思ったことは、どこもかしこもビルが立ち並び電柱や電線だらけ、道路はアスファルトで舗装され車が走り回り、空には
ヘリやジェット機が飛び回ってる現代に時代劇っていうものを作るのは至難の業なんだということですにゃฅ(ΦωΦ)ฅ

いかに現代の視聴者を戦国の世の中を見ているかのごとく騙せるかという、詐欺の手口にも似た世界のような気がしましたにゃん。

編集 boonyan : 今やあたかも本物のごとく背景などもコンピューターで合成できちゃう時代ですからセットさえも不要になってきているかもしれませんにゃ
編集 ペン : 水戸黄門の撮影の頃から道路に車の轍とか電線がとか言われてましたですね。全部セットでってぇ事になるのかも^^