稀な体験(^^;)
先日、お友達に誘われて愛知県の知多半島にある杉本健吉美術館に行って来ました~(^^;)
お友達と言っても歳の差は10年で追いつかないほど離れてるんですけどにゃ~(^^;)もちろん、ぶ~にゃんのほうが下です~

ぶ~にゃんは少しは美術に興味はあるものの美術学校に通ったわけでもないし、況してや(ましてや)美術館など生まれてこのかた両手の指で足りるほどしか行ったことがありません~(^^;)

出掛ける前の夜はかなり遅くまで一緒に居酒屋で飲んでいたんですが、当日の朝8時には電話が掛かってきて、「大丈夫かね? わたしゃ もうお風呂に入って、近くをグルッと散歩してきた。」
「何時に来るの?」

と言った具合に心臓の手術をしたとは思えないほどのタフさです~(~_~;)

ぶ~にゃんは飲んだ翌日はお腹が緩くなっちゃって、出すものを出しきらないと回復しない体質なんで、電話が掛かってくる ちょっと前までトイレでどんよりした状態でした~(~_~;)

とりあえず予定の9時にはお友達の家に辿り着き、そこから一緒に出掛けたわけなんですが、「途中でお土産を買っていかないといけない」と言うので饅頭を購入(~_~)

そこからはすぐに高速道路に乗って一路、知多半島へ・・・(~_~;)のはずが

高速に乗った途端 大渋滞(~_~;)

誰だよ料金所の手前の乗り入れ口で事故を起こしちゃう愚か者は!!

結局、美術館に着いたのはお昼の12時の10分ほど前。 午前中に行くというアポをとっていたらしいのですが、 とりあえずは午前中に着いたので良かったです~(^^;)

受付で高速での渋滞などの事情を話して、なんとかなりました~(^^;)

アポをとっていた目的の人とは、なんと学芸員の館長さん(^^;)

ミ~ティングル~ムに通され、そこでお話をすることに・・・
ぶ~にゃんも無関係ながら、そこに加わって二人の話を聞いていました(~_~;)

展示されてない貴重な自筆の手紙など次々に目の前に置かれて説明を聞いているうちに、不思議と一度も会ったことのない杉本健吉という人の人物像が見えてくるような気がして、最後の方はのめり込んで聞いてました~(^^;)

その後、館内を案内してもらって展示物を見て回ったんですが、大阪の四天王寺の絵堂の壁画や吉川英治の新・平家物語の挿絵など見応えある作品も多いです~(^^;)  晩年の腕が動かなくなった頃の作品も展示されていて、極端に絵が下手になっていくのが如実にわかります~(~_~;)
それでも描き続けていたのは何故なんだろう~?
見る人によっては描きたいことが伝わるということなんだろうか? 
花瓶を描いた絵などは歪んでいるのに、なぜか3Dで浮かび上がって見えたりして、もしかしたら最後までこういった新しい手法を考えていたのかもしれない。 などと素人が勝手な想像をしたりしてはご迷惑になってしまうかにゃ~(~_~;)?

知多半島まで来て、これだけで帰ってきてしまうのも勿体無いので、近くの温泉にゆっくりつかってからのんびり帰ってきました~(^^;)

家に帰ってきてから・・・
「それじゃ~ ちょっと一杯飲みに行こうや♪」って、どこからそんな元気が出てくるの~(~_~)?
結局、居酒屋に行くことに(^^;)