boonyan's diary

最近、ここの話題で多いのが「毒」についてですにゃ～(^^;)

世の中には毒があふれてます～(^^;)

居酒屋で知り合った友達が去年の暮に心臓のパイピングの手術をして無事生還したんですが、その後に血液をサラサラにするワルファリンカリウムというお薬を処方されて飲んでいるということでした～(^^;)
このお薬は血液を凝固させる働きを持つビタミンKを阻害することによって血を固まりにくくして血栓などができないようにするお薬です～(^^;)
でも、反面、怪我や抜歯などで出血してるときに服用すると血が止まらないので、大変です～(~O~;)
他にも風邪を引いたときなどに使うアスピリンも血小板の働きを阻害する作用があり、同様な感じで使われます～(^^;)
リピト～ル錠というのもあって　これは肝臓のコレステロール合成を阻害することにより、血液中の悪玉コレステロールを低下させて血液をサラサラ状態にするものです～(^^;)

どれも気をつけなければならないのは血液サラサラ状態が一見良さそうに思えてしまいますが、服用量の度を越すと体の内外で出血が起こり、ヘタをすれば死に至るということです～(^^;)

ワルファリンカリウムの作用を利用したのが強力デスモア、ネズダイコールなどの殺鼠剤(^^;)

4～6日ほど食べ続けたネズミは、網膜内の内出血で視力低下するため明るいところに出て来て腹腔内の内出血などで死んじゃいます～(@@;)

ところで、この鼠殺しの薬って多種多様なものがあるんですにゃ～(^^;)

ケンコ～コムのウェブサイト
の中には食べた鼠の胃の塩酸と反応して猛毒のホスフィンガスを発生させちゃうというおっそろしいものまで紹介して販売されてます～(^^;)

こんなこといっちゃ～なんですが　こんなことまで説明して書いちゃったら、何も胃の中の塩酸じゃなくてもいいんじゃないのと考えちゃう　悪い子も必ずいるわけですにゃ～(^^;)

その結果は毒ガステロとか毒ガス自殺とかに結びつくことになろうともお構いなしということでしょうかにゃ～(^^;)？

それにしてもこんなヤバい殺鼠剤が　なんの規制もなくネットで買えちゃうのに　あの入浴剤の六一〇ハップは製造も販売もできなくなっちゃったのは　実に腹立たしいです～(-_-;)