boonyan's diary

もう数十年も昔のことなんですが、夕方4時頃にやっていたテレビドラマ「大岡越前」の再放送を時折見ていました～(^^;)

その大岡越前で江戸が大火に見舞われるといった話も出てきます～(^^;)

この時代、今と違って木造家屋と長屋ばかりでバンバン燃えちゃいます～(^^;)
火を消すにも消防車なんて物もあるわけないし、火の向かう方向にある家を壊して燃え移るのを食い止めるのがやっとです～(~_~;)

火の燃える方向に牢屋敷があったりしたら、もう大変(＠＠;)

いくら罪人といえども、牢に閉じ込めたまま蒸し焼きにしちゃうなんて出来ません～(^^;)

そんなわけで、緊急時の特別措置として何日後の何時までに必ず戻ってくるように、もしも戻ってこなければ見つけ次第、死罪？ということで罪人たちが釈放されます～(^^;)

さて、軽い刑で短期間で釈放されそうな罪人ならば兎も角、牢獄で死ぬまで暮らさなければいけないような重い刑の人が馬鹿正直に戻ってくるでしょうかにゃ～？(^^;)

牢の中で一生暮らすより、逃げ回ってでも残された短い人生？を自由に暮らすほうを選んでしまうかもしれません～(^^;)

大岡越前では、そんな走れメロスのような心の葛藤が描かれていていました～(^^;)　(ーー;)なんじゃそりゃ？

ところで、そんな江戸時代から数百年も経っている現代に下記のようなことが起こってるんです～(^^;)

(毎日新聞のサイトより引用)

東日本大震災の発生後、福島地検いわき支部が逮捕・送検されていた容疑者十数人を釈放していたことが２８日分かった。地検は「起訴に必要な捜査が困難だと判断した」などと説明するが、警察関係者からは治安維持の観点から疑問視する声が上がっている。

　小池隆・福島地検次席検事らによると、１１日の震災発生後、いわき支部管内の警察署に勾留されていた起訴前の容疑者十数人を処分保留のまま釈放した。同支部は、震災で警察官が足りなくなり参考人聴取など容疑の裏付け捜査が困難になるうえ、容疑者への食事の提供も十分できなくなると判断したという。

　小池次席は「市民に不安を与えたくない」と罪名や人数を明らかにせず「治安に影響がないよう考慮した」と説明。検察幹部は「釈放したのは窃盗などの微罪で、重要事件の容疑者はいない」としている。これに対し、警察関係者は「中には強制わいせつ事件の容疑者や住所不定者もおり、治安上問題がある」と指摘している。
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更にはこんな事件も(~_~;)


　東日本大震災の発生後に福島地検が処分保留で釈放した容疑者の一人が、釈放後に建造物侵入容疑で福島県警に逮捕されていたことが４日分かった。地検は「捜査の遂行が困難になった」と釈放の理由を説明しているが、判断の妥当性が問われそうだ。

　逮捕されたのは、福島市在住、無職、山口淳子容疑者（３８）。県警福島署によると、２日午後４時ごろ、同市内のコンビニエンスストアの事務室に侵入したところを経営者に見つかり、現行犯逮捕された。同署は盗み目的だった疑いがあるとみて調べている。山口容疑者は窃盗容疑で逮捕され勾留中だったが、震災発生後に釈放されていた。震災後の容疑者や被告の釈放を巡っては、「勾留場所を移すことで対応できたのではないか」と疑問視する声が上がっている。【内橋寿明、山下俊輔】

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たしかに拘留場所を移せば済みそうなことですが、なんで江戸時代の奉行所みたいなことをしたんだろう～(^^;)？

大岡越前を見ていて、影響されちゃったのかにゃ～(^^;)