蜘蛛の糸(^^;)
芥川龍之介 蜘蛛の糸という短編の小説が学校の教科書に載ってました~(^^;)

今、改めて読んでみるとお釈迦様のちょっとした気まぐれな暇つぶしに地獄の罪人たちが付き合わされ弄ばれた不条理な話。という感じに思えて仕方がありません~(^^;)

なんで今、こんな蜘蛛の糸の話なんかを持ち出したかと言いますと、南米チリの落盤事故で救出されていく人たちをテレビで見ていて、ふと、このお話となんとなく似ている状況だな~と思ったんです~(^^;)

「蜘蛛の糸」でのお釈迦様のやったことは、ただの暇つぶしでお釈迦様には最初から罪人たちが我先に登ってきて蜘蛛の糸が重みに耐えられず切れてしまうことは判っていたんだと思います~(^^;) 
あたかもカンダタが他の罪人が糸を登ってくるのをやめさせなかったとしたら切れなかったかのように書いてありますが、それも既に判っていたことへの後から付けた理由にしかすぎません~♪

第一、それくらい先のことが見えないようではお釈迦様も務まりませんからにゃ~(^^;)

切れると判っているなら、もっと丈夫な糸を用意してやればよいのに・・・。

最初から地獄の罪人など助けてやるつもりなど更々無く、朝の散歩の途中の暇つぶしというわけです~(^^;)

お釈迦様もなんと罪深いお方なんでしょうかにゃ~(^^;)

ドラゴンボ~ルで神様と悪魔は表裏一体という設定になってましたが、それもいささか外れてないような気がしますにゃ~(^^;)

チリの落盤事故で地中深くの空間に閉じ込められてる方々はたぶん芥川龍之介の蜘蛛の糸を読んだことなどないでしょうが、それでも我先に脱出カプセルに乗って脱出しようなどという浅ましい考えを持たず、自分が最後まで残るんだ!という、まさに献身的な心構えでおられます~(^^;) いや~天晴れです~(^^;)


昨今の日本は、あつかましいオッサンやオバハンが多くてコンビニやス~パ~でレジの横入りはするは、万引きはするはと傍若無人の振る舞いです~(^^;)

そういうカンダタ!?のような人たちが落盤事故に遭えば良いのに、何で神様は自分よりも周りの人を思いやるチリの良い人たちを辛い目に遭わせるんだろう? 

「暇を持て余した神々の気まぐれ」っていうコントを昔、モンスタ~エンジンがやっていましたが、そういった神々の気まぐれに付き合わされる人間の身にもなってほしいものですにゃ~(^^;)

落盤事故で長い期間、地中深く閉じ込められていた皆さんが無事に生還されることを祈らざるにはおれません~♪(^人^)がんばれ~!

祈るのは神にではなく・・・

遠くの親戚より近くの他人♪

気まぐれで当てにならぬ神より献身的に頑張る周りの人たちにです~♪

編集 boonyan : 八百万の神と言うくらい日本にはたくさん神様がおりますにゃ~(^^;) 天地神明の意に沿って生きれば守護があり、背けば祟りが訪れる。 「触らぬ神に祟りなし」とはよく言ったものです~♪
編集 ペン : 日本では神も妖怪も「物」でしたぁ。荒ぶる神と和ごむ神は対になってます・・昔の人は良く和かっていたんだなぁ^