生産者価格決定、品質管理徹底・生産履歴、金融支援=国際社会注目の日本農協 TVシンポnhkETV251018
 生産者価格決定、品質管理徹底・生産履歴、金融支援=国際社会注目の日本農協 TVシンポnhkETV251018

 日本の農業協同組合が国際社会から注目されている。番組ではタイ国からの視察団が紹介された。
 群馬県館林市の農協直売所をたずね、一様に驚きを隠さない。
 生産者が価格決定できる、徹底した品質管理と・生産者履歴、金融支援=国際社会注目の日本農協 TVシンポジウムnhkETV251018

 1989年に、レイドロー 著『西暦2000年における協同組合』が,日本協同組合学会によって国内で発刊。
 「日本の農協は<多目的農協などと訳される>が、金融支援を行い技術改良や農業加工品の質向上に貢献など<総合農協>として注目されている」と。

 タイ視察団が注目したのは<生産者履歴も付した品質室管理の徹底>と<生産者が価格を決定している>こと」。
 <生産者が価格を決定している>必然性につき、視察団の一員は語る。
 「タイの農業者は借金をして苗や種を買い」「商品の値段を上げられず収入が少ない」

 故に「タイでは農協の力が弱い、卸売り業者に買いたたかれることも」ろ。
 群馬県館林市の農協直売所で、生産者が売り場に出す農産品の価格を記載する姿。
 人件費など生産コストを堂々と加味して価格を設定。
 それは日々、卸売業者の<驚異>に直面する視察団の一員に、実に<驚異>なのだ。

 「TVシンポジウム 持続可能な社会に向けて ~国際協同組合年に考える~」2025年10月15日実施 10月18日放送。