2011 05/01 22:30
Category : 平成十六夜日記ダイジェスト版
放射線量高い土の処理、国で検討 枝野官房長官
(共同通信)放射線量の高い土など「処理方法、国で検討」
(読売新聞) 2011年05月01日 21時40分
枝野官房長官は1日の記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所の事故で
放射線量の数値が高くなった土などの処理について、
「原発以外の所で発生する放射性廃棄物の処理にどう対応するかは、簡単に答えの出る問題ではない。
若干時間がかかるが、国として検討を進める」と述べた。
この問題では、政府は年間20ミリ・シーベルトの放射線量を上限に小中学校の校庭利用を認めた。
この基準では不十分だという意見もあり、福島県郡山市は基準以下の場所も含め、
放射線量が比較的高い小中学校の校庭などの表土を除去したが、埋設予定地周辺の住民から反発が出て、
処分方法が決まらないままになっている。
福島県の内堀雅雄副知事は1日、福山哲郎官房副長官を首相官邸に訪ね、
校庭の表土の扱いについて意見交換した。福山氏は政府の基準を維持する考えを示した。
内堀氏は会談後、記者団に、「県民は非常に気持ちが揺れている。きちっとした基準ということなら、
(国として)説明責任を果たしてほしい」と述べた。
(共同通信)放射線量の高い土など「処理方法、国で検討」
(読売新聞) 2011年05月01日 21時40分
枝野官房長官は1日の記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所の事故で
放射線量の数値が高くなった土などの処理について、
「原発以外の所で発生する放射性廃棄物の処理にどう対応するかは、簡単に答えの出る問題ではない。
若干時間がかかるが、国として検討を進める」と述べた。
この問題では、政府は年間20ミリ・シーベルトの放射線量を上限に小中学校の校庭利用を認めた。
この基準では不十分だという意見もあり、福島県郡山市は基準以下の場所も含め、
放射線量が比較的高い小中学校の校庭などの表土を除去したが、埋設予定地周辺の住民から反発が出て、
処分方法が決まらないままになっている。
福島県の内堀雅雄副知事は1日、福山哲郎官房副長官を首相官邸に訪ね、
校庭の表土の扱いについて意見交換した。福山氏は政府の基準を維持する考えを示した。
内堀氏は会談後、記者団に、「県民は非常に気持ちが揺れている。きちっとした基準ということなら、
(国として)説明責任を果たしてほしい」と述べた。