☆鍵のトラブル解決しました(足立鍵店さんに感謝) 
ひさしぶりに失敗談を書きます。。
ここに書かないだけで いつも失敗だらけのわたしでは
あります ^^;

11月23日 勤労感謝の日のこと。
わたしは 民主党 現 衆議院議員 長島昭久氏の ”タウンミーティング”に ぜひとも出席したいと、 何日か 前から
こころに決めていました。
自宅から 歩いて 20分ほどの 「会館」で 午後1時半から3時までということで、 その日は 朝から そわそわしていました。
何を着ていこう。。
スーツ? あまり派手なのはね。でも 明るめの色で。
「いや わたしが講演するわけじゃないのよ?」と 自分に言い聞かせ、 朝シャンをし、 お着替えをし、
「ちょっとあの 最近買った赤いタータンチェックのストールを
はおっていこうかしら。」
(いい いい そのままで良いから早く行きなさい。。(汗))
やっぱり きもち うわずっているんですね。
1時には 家をでようと思っていました。(こう決めたことは やっぱり守ったほうがいいのですb (述懐))
そうでなくとも がちゃがちゃと鍵(それも古めかしい錠前!)の
多いこの家、出かけるときは ほんとに 気をつかいます。。
留守番がいないということは 自分がちゃんと責任を持たないと。
火の元よ~し。よけいな電源ははいってないし。
 さ、出かけましょう
(バッグ? それでいいでしょ いつものでッ)
で、ちょっと鏡を覗いたのです。そうしたら なんと、なんだか
顔色が悪いのですよね。。 いろいろ疲れてが溜まっていたことも
あるし。ひさしぶりの 公の場所へと きもち緊張していたのか
しれません。。
「やっぱりあの赤いストールを。。」と 思ったらしく
(いま 思うと、ですね。。)
母屋の鍵を閉めてから 無意識に よせばいいのに
離れの部屋を開けてしまったのです。。
姉からもらった 籐製のカウチにかけた 赤いストール はおって
見たけど 「これじゃ やっぱり目立ちすぎ。。」と 
そこへ戻し (ここから スローモーションです。。)
苺のキーホルダーの鍵を カウチに置いてしまった。。
離れのドアは ドアノブの凸部分を押して閉めれば、そのまま
施錠しなくとも 自動的に 鍵がかかるタイプ。
「バタン」 。。
なんと無意識に 閉めてしまっていたのです。
鍵、部屋のなかに
置いたまま。。 ^^;^^;^^;
閉めてすぐに気がつきました。
「oh! my god! なんということでしょう!!」
なぜって。。 苺のキーホルダーには 母屋と離れの鍵のほかに
その細い通路から 外に出る もうひとつの扉の (これも錠前)
鍵も ついているんです。
つまり わたしは これで 合鍵のある母屋にも戻れないし、
外へも出られない。。
長島氏の講演にいけないどころか。。
「あああ やっぱり わたしって だめだなあ。。」と
それは 思いました。 けど 冷静になろうと すぐに考え直しました。
腕組みをして 狭い庭をいったりきたりしながら。。
また こんなときに 隣から響いてくるピアノの音の
いまいましいこと。
いつもは 聞きながら コーヒーを
飲んだりと、 まったく気にならないどころか 素敵だな~と
思っているのですけどね。 勝手なものです。
南のブロック越しには これもまた のんびりと お隣さんが
腰をかがめて 畑の世話をしています。。
わたしは 自分の長い髪をかきわけかきわけ 気づかれないよう
冷静を装いながら どうしようか 考えました。
いっそ 畑のそのひとに 声をかけて。。
 いえ そんな恥ずかしいことは できません。。
結局 わたしは 通路の扉の隙間から (すこし高さがあるのです)
脱出をこころみました。
まず バッグ。。(いつものにしてよかった。。すこしくらい傷ついても。。) そして ユニクロのコート。
問題は 自分。。 
父の手作りの白いペンキを塗った花台に飛び乗ると ぐるりあたりが見回せて (と いうことは 近所からも
わたしの姿は 見えるということで。。)
これは 早くしないと。。いえ こんなところで 怪我をしては
なんにもなりません。。
怖いなーー
でも やらなくちゃ。 なんどか 足場を固めて くずれないようにし、山茶花の木の根元へ着地!
コートとバッグを拾い上げて、 まずは
「きょうは その場所に 行くと決めたのだから」
そう思って、 長島氏の講演を聴きに出かけました。
夜になって、 タウンページで 鍵をあけてくれる業者を
探しました。
「24時間OK!いつでもすぐに伺います」とあるのに
電話したら 「いま 出はらっちゃってね。」と
すげない返事だったり。「だから 鍵の箇所は 何箇所なの?!」と
いやに 横柄だったり。。
もちろん こちらは 「開けて欲しい」のです。
あるところでは 「写真つきの証明書」が必要だと。
「玄関の鍵を開けるのですから ”その家の人間”だということが
証明できなければ 引き受けられない、と いうのですね。
まあ もっともですが。
いまや 新世帯主で この家のあるじは 正真正銘 「わたし」
なのですけどね。。
「わっかりました。 また でんわします。」
わたしは緑の公衆電話の受話器を置きました。
近所のひとに立ち会ってもらうか 警察官に立ち会ってもらいたいと。
わたしは 仕方なく 交番へいきました。
おまわりさんに 正直に、相談しました。
私「立ち会って欲しいんです」
おまわりさん「そんなこと どこで言ってるんだよ」
私「さあ たくさん電話しましたから。(汗)」
わたしは 必死になって 火の元は大丈夫だけど ひとつ、
電気釜のスイッチをいれたままになっているので
どうしても 今夜 「鍵を開けて家にはいりたいんですッ」と
泣きそうになりながら 訴えました。
「座って良いですか」と 椅子に座り おまわりさんに
おまわりさんから電話をしてほしいと お願いしました。
結果。 鍵のトラブルの業者さんと ひとくちにいっても
やっぱり いろいろあるものです。おまわりさんが たまたまかけてくださったところでは
事情をきいて 電話をわたしに代わり、 「いいですよ
いまからすぐに 伺います。」と 言ってくださいました。
身分証明書うんぬん、などとは ひとこともいいませんでした。
わたしは受話器を握り締め 「ありがとうございます。お願いします」と お礼を言いました。
それから 約30分後、わたしが交番から歩いて自宅についてから
ものの5分と経たないうちに 一台の車が家の前に止まりました。
さすが プロの技です。 あっというまに
開錠してくれました。 離れのドアをあけると 案の定
カウチの上に 苺のキーホルダーが。。
1万500円かかりましたが、お金には替えられませんね。
そして、ほんとうに ひとりで家屋を管理するということは
とても責任がいるということ。
もっと しっかりしなければいけないと、 痛感したことでした。

編集 十六夜 : えむさま 長い長い今日の日記にコメントありがとうございます ^^
編集 えむ : 一人暮しの初心者としては何かと神経を使う事が多くてマジ疲れます σ^^;
編集 えむ : 十六夜さんもお一人暮しですか?
編集 えむ : 鍵とトイレの違いはあるけど、十六夜さんのパニくり方が手に取るように.. (笑)
編集 えむ : 今、掲示板の方に書いてきちゃいました^^;
編集 えむ : あ、ここに書けば良かったんだ^^;