色紙(しきし)置いてきました。
病院へ着いたのは 面会時間の7時半ぎりぎり。

家を出るのが遅かったですから。(微笑

それと、いろいろ用意していきました。

このあいだ買っていって「美味しい」といわれたのは

ミニストップで売っていた 黄金プリン。

でも、今日はなかったので 別のにしました。

金の縁取りで 花柄がちらしてある 「色紙」には

本人にあってから さらさらっと書こうと。。(笑

太いマジックペンも 大きなバッグにいれていきました。

病室に飾ってあげようかな、と 「金魚の風鈴」も。

これは 。。 やっぱり ガラス製だし、

リンゲルつるすフックにかけようかな?と 思ったけれど

治療の邪魔になるといけないのでやめました(笑

88歳 米寿のお祝い。。

いろいろ 地方によって お祝いのほうほうはあるみたいで

わたしも 「お赤飯」を 近所に配ろうかなーとか

考えはあったのですが。。

まあ 今日の日を迎えられただけで ありがたいな、と(微笑

駅について あらかじめ電話で ナースステーションへ

ぎりぎりの面会になるけれど 今日はお誕生日なので

許可して欲しい旨 連絡をいれました。

「どうぞ」と こころよく承諾してくれました。

清潔な病室にはいると 父は 静かな寝息をたてて

眠っていました。

声をかけましたが、気持ちよさそうに眠っているので

そのまま そっと 椅子に腰掛け、色紙に

「○○○○殿

 八十八歳のお誕生日

 おめでとうございます!!

    平成二十一年八月六日

        ○○○○ 」

と 大きく書いてきました。

入院したときから サイドテーブルへは 自宅から持ってきた

本人常用の 卓上カレンダーが置いてあり、

最初の頃は よく 自分でも 要所要所 書きとめていました。

わたしが 何時にきたとか。。(笑

わたしもそうですが、 「メモ魔」なんですよね。。

自宅にいたころも わたしが ちょっと外出するときも

何時何分 出かける

何時何分 帰る。と 書いていて

それを見たとき 管理されているようで もう嫌で嫌で

「こんなこと!書かないでください!」と

苛立ちを鎮めるため また 散歩に出かけたことも

あります。

こんな強い調子で いつも 病人に接してきたわけでは

ありませんよ?(微笑


卓上カレンダーにも 同様にお祝いのことばと

「7時過ぎころ来ました!」と 書き添えました。


明日 眼がさめたときにみえるよう

色紙を立てかけて 帰りました。

夜気に 夏草の香る道を、

帰りながら、 父が 前にわたしからのプレゼントを

受け取るようによく そうしたように

「チョンチョン」と 力士が手刀をきる真似で

「ありがとうよ」と 言ってる気がしました。

編集 十六夜 : boonyanさま おはようございます。そうなんですか~ 知りませんでした ^^  心 ね♪ 
編集 boonyan : 力士の手刀は「心」という字を書いているんですにゃ~♪ 同じ手刀でも、それを知ってるのと知らないのとでは有り難味が違ってきますにゃ~(^^;)