甘くささやく白い花
朝の散歩 というにはもう 日はずいぶんと
高く昇っていた 今朝でした。
さいきん富に噂されている 某コンビニをのぞいたり
古くからあるらしい 自転車の店先で 20インチの
折りたたみ自転車の値段を尋ねたり、と
きままな時間を過ごしてきました。(微笑
帰り道 紫陽花のいろも すこし褪せた公園の花壇に
ちいさく くちなしの花が 香っていました。
花びらは八重、縁のすみずみまで まだ純白なその花を
一輪だけ 手折ってきました。
濃い緑の葉も 細かに茂って やはり 花は
葉とあわせて 美しいのだと 思いました。
大きな丸い鏡の サニタリーコーナーに一輪飾ると
もうそれだけで 甘い香りが 部屋中に漂う感じです。
この部屋では わたしは 敢えて自分では 香水を使わず
過ごしています。