☆定額給付金 わが家の場合★  
各市町村で 支給の申請方法その他 まちまちだと思うのですが、
ここで ちょっと触れておきます。
わが家の場合は 4月上旬に 世帯主である父の名前で
市役所から家に 「申請用紙を提出するための用紙」が
届きました。 
そのころ 父はすでに 骨折のため入院しておりましたので
通常ならば 世帯主が申請するのですが、同居の家族が
代理に、ということで わたしが 「父とわたしと二人分」の申請をすることになりました。

通常は 世帯主が代表として、世帯主の口座へ、家族全員の分の給付金が振り込まれるのですが、
わが家の場合 父がそれは嫌だというので(なぜ(笑))
↑これあとで削除するかもです ^^;
とにかく (いえ、病人の悪口を書くのはやめましょう ^^)
えーと、 申請用紙は一枚しかはいっておりませんでしたので
市役所へ電話をし、直接 伺うことにしました。
そのほうが すこしでも 父の分だけでも早く支給して
頂けるのでは?と いう気持ちがありましたので。
この定額給付金については 賛否両論で 「国民のほとんどは
給付を望んでいない。」などといういわれかたも
されてましたね?(微笑
ここで そのことについての意見を述べることは
差し控えます。
とにもかくにも 給付金は支給されることとなったわけです。
そして。。 わが家の場合、の 話に戻ります。

電話をし、あらかたの話をしてから市役所に出向くと
ロビーに 特別に受付が設置されていました。
が、電話できいたところ 上階のある会議室を指定されたので
念のため 受付でその旨を伝えると、
やはり指定どおり上階の会議室へ行ってください、と
エレベーターを案内されました。 親切 ^^

すぐに電話で話した担当の女性が応対してくれました。
そこで、わたしは もとい、
一点 上記の文で記憶違いがありました。。m( )m

わたしの場合、2月1日以前に住民票をおいていたところが
ありましたので それぞれに 「申請書」は 2通きたのでした。

そして、電話をし、駆けつけたのにも拘わらず
わたしは なんと! そのとき 「自分の申請書」しか
持ってこなかったのです。。(赤面)

慌てたのですよ。。ほんとうに(笑

特に 高齢者の場合、うちの父に限らず、
「支給される」と 決まってからは この定額給付金を
首をなが~くして 心待ちにしていた方は
多かったのでは? と 思いますが いかがでしょうか。。

わたしも すこしでも 早く 病室の父へ 
「ほら 国のお約束どおり ちゃんと出ましたよ?」と
一刻も早く 通帳をもっていきたいきもちでした。

まず 申請書が父の名前宛で届いたときに 一度
見せに行きました。
父は 「そうかそうか」と 喜んでいました。

ちゃんと留守を守っていますよ。というところも
見せて 安心させてあげたいですしね(微笑

で、さきの記事のことですが。
なのに! 自分の申請書だけもっていってしまった
わたしですが。。(汗
会議室でそのことを話し、まずは わたしの分の申請を
そこで直接 提出しました。

そして、父の分は 結果 その翌日に速達にして出しました。

実は わたしはそのときに ある「工夫」をしました。

その ある、工夫とは。。
ダメもとで わたしは 返送する申請書に
一枚の ヘッド(送り状)を つけました。
そこへは 
父が 骨折し入院しており、緊急に手術の費用が必要であること。
誠に身勝手ながら、一日も早い給付をお願いしたいと、
書きました。
これは 実際 本当のことでしたから。
そして、さらに、 封書の表に 赤いマジックで
「至急」と 書きました。
すごく いやらしいかな、とも 実際思いました。
誰もが それは 早く貰いたいと思っている。
それを 自分のところだけ 「早く支給してください」と
書くことなど。。
現実の問題として、 病院へ入院した翌日 わたしは
すぐさま お金を用意し、会計へ 「保証金」なるものを
預けました。
いったいどれくらいの入院期間になるかわからなかったですし
父にまずは お金の心配をしないで 治療に専念して貰いたいと いう気持ちがありました。
でも 不安はものすごくありましたね。(微笑

私自身が、いま思えば 安心したかったのかも、知れません。


結果。

父の分の給付金が 振り込まれたのは
4月の下旬でした。

わたしは 当然のことながら 通帳記入をした父の通帳を
すぐに病室へ見せにいきました。
このころ 父は 医師の決断で、
骨折した大腿部はそのまま。。 つまり
手術を出来る身体ではないと 判断されたあとで。

それは もう 自分の力では 歩くことが出来ないという
宣告で。
とても わたしは辛かったのですが、
でも、
「手術をしないで済んだよ 痛いおもいしないで済んだよ
助かったよ」と わざと明るくいう父に
おそらく、 わたしを思いやるこころが そういわせているんだな と わかっていながら
「そう そう よかったわ」
「給付金は なにに使おうか?」
「わたしのは まだかなーー」と
通帳を見ながら 明るく答えたのでした。

そして。。
わたしの給付金が振り込まれたのは
もっと ずっとずっと 先でした。

申請しに行ってから 一ヶ月半くらいでしたでしょうか。


 「定額給付金 わが家の場合」(完)
 

編集 boonyan : 一ヶ月半ですか~(~_~;) ぶ~にゃんも申請書に早めに来るような文を書いとけばよかったです~(~_~;)