こころに流れる音楽のように。。
西向きの いまは閉じられた玄関先に ずらり並ぶ盆栽に

水をあげ、洗濯機を回し、明日のごみ収集の用意を終えたところで

自分のために コーヒーを要れようとお湯を沸かした。

もう この家ではなるべく 火を使ったり 食事をしたり

しないようにしている。

一息ついて やっと おもむろに 留守電のcheckをした。

10件ほどの 病院からのメッセージがはいっていた。

メモをとらずに、 こころを穏やかにして 

そう それらを 「音楽」だと おもい 耳を澄ます。

ナースの声の表情。切迫度を そこから聞き取る。