2008 10/10 20:54
Category : 日記
萩の花が零れ落ちている石のベンチに
その日は ひとりのお年寄りが座っているのが見えた。
ひとりでいるのに あまりに馴らされているわたしは
突然 こんなふうに 「誰か」と 同じ空間を「共用すること」が
とても苦手だ。
わたしは その お年寄りとの距離が じゅうぶんに離れているにも拘わらず、すでに
なんとも落ち着かないこころもちになっていた。
けれど わたしは いつものように、その場所で
ゆっくりと さき撮影してきた画像を確かめたり、
いつも持ち歩いている自宅から淹れて来たコーヒーを
飲んだり、と 過ごすことにきめた。
そのあと、バッグのなかから TOEICの試験官のマニュアルを取り出し、
長い説明文を 声に出して練習したりした。
その日は ひとりのお年寄りが座っているのが見えた。
ひとりでいるのに あまりに馴らされているわたしは
突然 こんなふうに 「誰か」と 同じ空間を「共用すること」が
とても苦手だ。
わたしは その お年寄りとの距離が じゅうぶんに離れているにも拘わらず、すでに
なんとも落ち着かないこころもちになっていた。
けれど わたしは いつものように、その場所で
ゆっくりと さき撮影してきた画像を確かめたり、
いつも持ち歩いている自宅から淹れて来たコーヒーを
飲んだり、と 過ごすことにきめた。
そのあと、バッグのなかから TOEICの試験官のマニュアルを取り出し、
長い説明文を 声に出して練習したりした。