世代交代 ~最終章~
時代劇を見ていてもそうですが
昔から 世代交代ということには 物凄く 強大なエネルギーが渦くものだと思います。
ひとは皆 平等に年をとってゆきます。
いつの時代も 先に生まれた者は 後に生まれた者へ 自分達の経験や知恵を伝えるべく責任を感じながらも わが身の 衰退を覚えれば 心は 穏やかならず。。 そういった私心との葛藤に打ち克って 正しく後者を教え導いていける人というのは よほどの人格を持ち合わせている人でしょう。
家のみならず社会においても それはいえると思います。
今日は たかが 珈琲スプーンのことで わたしの下らない日常を 綴りましたが これからも。。
わたしが ここへ書くモノは たぶん 下らないと思われ。。
↓ここから真面目です。
わたしの瞳に映っているのは
笹倉鉄平さんという 傑出した日本のアーティストを知る切っ掛けとなった お友達に 失礼なことをしてしまった。どういうお姿か わたしはお会いしたことはないのでわかりませんが きっと わたしがお会いした鉄平さんと同じように 魂の美しい方であろうと 信じて疑っていないこと。
お詫びの証に この「Heart」は 本日で 綴り終わります。
余談ですが
わたしが 大切にしているみっつの引き出しが 自分の部屋にあります。
小さな書類ケースです。 ひとつは 息子の写真を多く入れています。手元に残っているもの。 彼が初めて描いた 朝顔の絵。母親参観でりんごの皮むきをしたときの様子を書いた作文。
ふたつめは 笹倉鉄平さんに関するもの。 展覧会のときのしおりや 色紙。
みっつめは 尊敬するおともだちがくださったコスモスや薔薇の写真。
これらは 鍵こそ掛けてはありませんが
たとえ 恩あるひとといえども 決して勝手に 開けて欲しくは ない わたしの 心の宝物なのです。
ほんとに ごめんなさい。
素敵な写真を撮られる敬愛するお友達へ。 izayoiより


★☆短い期間でしたが お読み頂きありがとうございました☆★
2008 春