頭に浮かんだこと

遠くで音のする日

夏が来たと毎年感じる日

そこに俺が出向くことは
ほとんどないんだけど
なぜか楽しそうな雰囲気を
想像してしまう

俺は今はっきり分かる
人を求めている
誰かと話したい、メールしたい
傍にいたい、抱きたい、

でもそれがなんとなく叶わない願いな
気もしている、

今日の俺は一冊の本を読んだだけ
そんな一日だった、

俺は一瞬の満足のために
また４ヶ月を捨てるのかもしれない
いや、
今の俺にはそんな健全な考えも
ないのかも
それとも二年前の苦しみを
また繰り返す怖さが俺の中に
あるからなのか・・・
俺は過去を投影して未来に恐怖している
俺の持っている過去とは
そんなつまらない恐怖の記憶でしか
ないのか

ほんの一瞬の楽しみのために
永遠のような苦しみや退屈に
耐えないといけない
俺はもろい人間だから
耐えられない
そういうことなのか・・・