人は時として心とウラハラのことをつい口にしてしまい後悔に明け暮れるという好例
取引先の女の子が、ヘマをした

そこの取引先には
ウチと一文字違いのおんなじ名前のお客があって
そこに送るはずの大事な緊急の部品を
間違ってウチに送ってしまったんだ

ウチはゼンゼン困らないけど
そのお客と、担当の女の子はさぞかし困ったことは容易に想像がつく
女の子、きっとかなりの勢いで怒られただろうな

今までにも何度か誤発送があって、ウチの荷物がそっちへいってしまった事もある
そういう場合、大抵「急ぎ」の部品
「今日到着予定の荷物が、ヨソへ行ってしまいました」
「バカヤロー、ふざけんな! 北海道でも九州でも取って来ーい!!!」
「すいません、すいません、X10回」

こんな騒ぎは日常茶飯事
あ〜、胃が痛え

だから、ウチに荷物が間違ってきたのはすぐわかった
女の子のオネガイで、すぐ荷物を送ったよ

さて、その後

その娘はウチの担当でもあって
ほぼ毎日コミュニケーションしてるんだけど
その女の子が、お礼をするって言ってきたんだ
さあ、どうする?

どうするどうするそうするこうする?

エッチ誘っちゃおうか?(*^-^*)

でも、さんざん考えた挙句
こう云っちまった
「間違いは誰にでもあること。人の弱みにつけこんで何かスルのは、男らしくないし
お礼なんていいから、気を落とさずに頑張れよ」

なんてこったい!
俺って、なんてバカ!
千載一遇の、タナボタのチャンスを!

ああ、後悔の一日・・・ばかっ