ホントは「カネの切れ目が縁の切れ目」位にハードな商売しないと零細企業は生き残れないんだけど、つい・・・
この不景気の中、回収残高が増加している

簡単に云うと
コンビニやスーパーなんかで買い物すると
当然その場で現金で支払う
後腐れ無し

我々のような決まった顧客への販売は、納品書(伝票)で
その場での現金の受け渡しは、ない
これが売り掛け販売

毎月の売上分を締めて、翌月に集金なり振り込みしてもらい
現金収入とする(手形もあるけどね)

この、期日に入るべき金が、なかなか入ってこない
売り掛けが10万円あっても、5万だけとか
「もう少し待ってくれ」
と言われて翌月まで待たされるとか
そんなのが増えている

旧いお客とか、規模の大きい顧客ではあんまり
こんなことはないけど
小さい会社、特に若いヤツらが数人でやってる鈑金屋とかで
売り掛けの回収が進まないところが多い

若いヤツらでも、しっかりしてるところも当然ある
カネに対してキッチリしてる奴等は、仕事もキッチリやっている
ホンの一部、だらしのないヤツがいるんだ

でもね

この間、あんまり僅かなカネを払わないんで
俺がプライベートマネーでたてかえといてやると云ったら
一週間もしない内に、カネを全額持ってきた

すいません、すいませんと何度も頭を下げながら・・・

世の中不景気だけど、まだまだ捨てたモンじゃないね
(と、懲りずにまた痛い目見るワケだ)