お堀の役割(^^;)?
きのうは名古屋市の北部でも避難指示が出ちゃうくらい大変な大雨でした~(^^;)

名古屋市の北部には庄内川と矢田川があります~(^^;) そして北西部には新川 南部には天白川といった川があります~(^^;)

そんな地域なので一度、川が氾濫したら大騒ぎかと思いきや、市内はそれほど大騒ぎじゃないっす~(^^;)

なぜかと言うと、名古屋城のお堀があるからです~(^^;) このお堀は北区の上飯田で矢田川から水を取り入れてお堀に流してます~(^^;)

庄内川と矢田川は今にも溢れそうな状態だったのですが、この堀川はどういうわけか?溢れそうな様子はありませんでした~(^^;)?

矢田川が水がいっぱいの状態でも、堀川に導水する量は一定というわけですにゃ~(^^;)

それに川といっても人工河川なので水源地があるわけでもなく、いわゆる堀なのです~

見たところ、万が一、庄内川や矢田川が溢れ出したとしても城下の北部には堀川があり、そこに氾濫した川の水を流してワンクッション置くシステムになってるようですにゃ~(^^;)

いや~ さすがは徳川さん♪ 

といっても家康さんが築城した時代に、この川があったか、どうかは知りませんが・・・(^^;)

川の中州にある墨俣城や清洲城みたいな場所では敵を食い止めるどころか大水が来たら自分が川の中でポツンと孤立しちゃって困っちゃいますからにゃ~(^^;)

そこらへんを踏まえて作ったのが名古屋城♪
伊達に金鯱を天守に置いてるだけじゃなかったっす~(^^;)

それじゃ~ どうして名古屋市内で避難勧告や避難指示が出ちゃったのかということですにゃ~(^^;) (ーー;)なぜなのじゃ~~~!!

名古屋城のお堀は城の西側を囲むように掘られていて庄内川や新川はその西側を流れています~(^^;)  

すなわち城下を含む堀川で囲まれた部分は問題ないわけですが、それより東部や南部の遠方の川なんぞ氾濫しようが問題なしっちゅう訳です~(^^;)

あくまでも城下中心的な考えですにゃ~(^^;)

だから昭和時代に新たに名古屋市に併合された守山区とか天白区、緑区、名東区などは当然、問題外。

実際、名古屋市で避難指示が出された地域は北区でも庄内川の外側の地域や上記の一部の地域だけでした~(^^;)

そんなわけで、昔の人達のおかげで今でも安心して暮らせてることに感謝するっす~♪(^^;) (ーー;)?

それにしても台風の瞬間最大風速が60メートルっていってたので、こりゃ家が吹き飛ばされるかもしれんと思ったら、台風の目の西側だったためか、通り過ぎたのも分からないくらい穏やかでした~(^^;)?