自然の威力に共生し働きかけ生み出す地域の知恵 「北の清流絶えまなく~北海道・後志利別川~」250920nhkBS4K
 自然の威力に共生し働きかけ生み出す地域の知恵 「北の清流絶えまなく~北海道・後志利別川~」250920nhkBS4K

 「気がついたら身のまわりに立派な自然がある」。
 「川の流れが命だと思う、川の流れを(和太鼓の)リズムと振付で表現する」
 後志利別川は積丹半島の今金町を日本海に流出する河川。

 そこに「狩場太鼓保存会」が旧産業会館を拠点に演奏活動を続けている。
 番組案内は「ふるさとの誇りを取り戻したいと和太鼓で川の流れを表現する男性」と紹介。
 冒頭の「身のまわりに立派な自然」「川の流れが命」「(それを)リズムとフリで表現」。
 そう語る。「たびたび氾濫が起こる中で代々受け継がれてきた農地を守る」。
 「時代が変わりゆくなかで、いつまでも変わらない後志利別川の流れを見つめる」

  厳しい自然や自然の威力の表情。その環境のなかでブロッコリー栽培、水と大豆を活かした豆腐に代表の<地域の恵み>。
 地域の価値を高めるためには、なにがしかの<賢者の働きかけ>が不可欠。
 永年にわたり蓄積されてきた、地域の恵みを生み出す賢者の働きかけを<地域の知恵>。

  25年9月20日放送 小さな旅「北の清流 絶えまなく ~北海道 後志利別川~」