あかぎれ
と云うと思い出すのは、松陰先生のお母様が詠んだという、
あかぎれは、恋しき人の形見かな ふみみるたびに あいたしと思ふ(本見てないです;^^)A 間違っているかも)
と云う歌です。解説するのも何だけど、一応注釈しますと、「ふみ」に手紙の文と、足を踏むのを、「あいたし」に「会いたい」と「あ、痛い」をかけているんですね〜〜。こう言うのを即興で作れるのですから、凄いセンスのある方だと思います。素敵なお母様です。

さて。今年の冬は余程乾燥しているのか。私は二度目のあかぎれです。(多分)親指とかの頭がぱくんと割れたみたいになるの、そうですよね? 指に口が出来たみたいで、ちょっと不気味です(笑) 前回は親指だけだったのですが、今回は何と、中指にも人差し指にも出来ました;^^)A しかも広がりそうな気配……。仕事柄、段ボールをがこがこ弄ったりしますから、どうしてもね〜〜。それだけならまあ、痛いの我慢すりゃいいんですが、困ったのが、時計のベルトのサイズ直しとか、電池交換とかで細かい作業をするときで;^^)A 痛いんですよ。血が出ると、商品汚しちゃうし。痛いと細かい作業できないし。
むーん……と思っていたら、同僚が「水絆創膏」なるものを教えてくれました。
これは便利ですね〜〜(笑) いや、凄いもんです。ほんとに絆創膏のように、傷をカバーしてくれるのだ! ようは、接着剤くっつけてる見たいなものみたいだけど。痛みも多少はましですし。凄い、大発見だ! と思って妹に教えたら、馬鹿にされました。……ふん。

でも、便利な世の中になったものだなぁ、と思います。タイムマシンがあったら、マジで、これを幕末に持っていって、松陰先生のうちに持っていきたいです。赤いリボンでも付けて(笑)