A N A T A N I

新しい主治医と面談。

午前中に　病院へ行き、先生の都合で午後に

会うことになるかもしれない。

ほんとうは姉にもいって欲しいが間に合わない。

心細いけれど　ひとりで行くしかない。

翌日　６日は　病人の誕生日である。

色紙は用意してあるし、万全。

きのう　面会を終えて　いつもの福祉士に会い、

市から届いた　減免の書類にサインをしてきた。

「だいじょうぶですか？」との問いに

「ええ　でも最近ここ（胸）が苦しいときがあって。（微笑）

どうしても　そのことを　四六時中考えてしまって。」

そういうと、笑顔で　何度もうなづいてくださった。