(続 きょねんの夏銭湯で
きょねんの夏、

自宅のお風呂を改装するため

なんどか 銭湯へいったことを書きました。

慣れない、といっても ちゃんと

その場所での「ルール」は 守るわたしです(微笑

ここに書くほどのことではない

ごくごく 常識的なことですが。

それでも。女性だけの場所(男性もそうでしょうが)と

いうのは 微妙に 「このひと気に入らないな」と

なんとなく ワケもないのに 意地悪したりするひとが

いるわけで そういうのを 一般的に「いじめ」と

呼んでいたりするのでしょうね。

BBSでも書きましたが、 わたしは髪がとても長いです。

黒髪というより すこし茶色がかっているのですが

いちども染めたことはありません。

手入れにはとても 気を配っています。

自分でも 好きなところですから。(微笑

当然 銭湯では 高く後ろに結い上げたのち

からだを洗い、

(あれ? まずいこと書いてるかしら・・?(恥))

石畳のような 床に そっと湯おけをおいて、

隣のひとに 湯がかからないよう 洗います。

使った湯が どこへ流れてゆくかも気になりますよね(微笑

でも。 それでも。

どこが、なにが 気に入らないのか

とにかく たま~に じろじろみて 嫌味をいってくる

ひとは います。

年齢は あまり関係ないですね。

思うのは 「ああ こういうひとの家族は 嫌だろうな

お嫁さんは 大変だろうな。。」とか(笑

だいたい 気にしないように 聞こえないふりをします。

具体的に こちらに被害が蒙ることがない限りは

そういう「根性悪」の人間は 無視し、相手にしないことが

一番です。

そして 自分は自分と 「変えないこと」

卑屈にみえるほどの 「へりくだり」は かえって

そういうひとたちを 助長することになってよくないのです。

「きっぱり」と 「平然」と していることです(笑

こんなにたくさん書いたのは 銭湯のことだけでなく

ネットの世界でも 同様なことが あると思うからです。

ひとを性善説でみるのが 理想ではありますが、

そうはいってはいられない場合もあります。

悲しいけれど ひとをいじめてその「反応」を喜ぶひとも

なかにはいるのですね。。

で、きょねんの夏銭湯で、の そのあとの話ですが

その ひとつ置いた隣で わたしの身体をじろじろ見回して

へらへら笑いながら 嫌味を言い続けたひとが

出て行ったあと。。

もちろん わたしは 平然としてたけれど

「今日は やな日だなあ 温まらないでもう出ちゃおうかな。。」と

思ったりもしました。

それでも ふつふつと湯気の上がる湯船に ひとり

そっと身体を沈めていました。

するとそこへ ひとりの70歳くらいの女性が入ってきました。

そして わたしを見るなり

「まあ なんて綺麗なおぐしなの?」と

親しく声をかけていらしたのです。

すこし照れてわたしが笑っていると 女性は話しだしました。

「わたしもね 女学校の頃は いまのあなたのように

こ~んなに長くてね。。」

すこしの間 彼女の昔話をききました。

彼女は 話のさいごにこう言っていました。

「ことし わたしのところにあれがきましてね。」

「ええ。」

「後期高齢者なんとか。。いう あれ」

(つづく)

編集 十六夜 : うわ しん様こんばんは(汗 ちょっと表現 直そと思ったのに(笑   読んでくださってありがとう~ そうね、そのおばさまとしばらく話してて身体もじっくり温まりました♪気持ちのまま わたしもすらすら書いたので、 このまま。。
編集 しん : 長文だけど、十六夜さんのお風呂の姿を想像しながらmすらすらと読んじゃいました(笑)。銭湯って、むかしは社交場だったんですよね!