陸自が新型インフル対処訓練
陸自が新型インフル対処訓練

2009年5月23日(土)11時5分配信 共同通信
 
 陸上自衛隊北部方面隊は23日、札幌市の駐屯地で自衛隊として
初の新型インフルエンザ対処訓練を実施、報道陣に公開した。道内の各部隊から約600人が参加。
強毒性ウイルスによる新型インフルエンザが流行した場合、
自衛隊は家畜の処分や薬、食料の輸送に当たる。
真駒内駐屯地では、医官らが防護服の着脱の仕方などを隊員に指導。
自衛隊札幌病院では、発熱外来として使うテント設置や模擬診察を行った。


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記事面にはものものしい写真が載っていますが、
万が一に備えてでしょうね。
政府は国民のパニックを心配し、あくまで季節性のものと
大差ないというような情報を流していたりしますが
医療の専門家に言わせれば、それは確実に間違っているという
声もあります。

たとえ強毒性のものでなくとも、
これだけ短期間に拡大した インフルであることに違いなく、
心配なのは 持病を抱えている老若男女、
体力が弱っているひとたち、にとって とても
危険性の高い 現在の状況であることは、間違いない、と
いうことだと思います。

また、今回の新型インフルは、日ごろから
手洗い、うがい、咳をするときには 手を当てる、ハンカチで
口を押さえる、他のひとたちに不快な思いをさせない、迷惑をかけない、。。と いうような
極々 当たり前の「マナー」 それを改めて周知しなければ
ならないほどに乱れてしまった世の風潮への
警告であるような 気もしています。

マスクをする しない という瑣末なこと以前に
モラルとか、健全な生活とか、見直すきっかけになればとも
思っています。

「過度な心配」をし、神経質になることはナンセンスですが
実際に 罹患したひとたちとその周辺、また地域全般に
及ぼす 経済的損失その他は 計り知れないものがあります。

ぜひ、それぞれが そのことに思いを馳せつつ、
適切な方法で、インフルエンザから身を守ることが
大切ではないでしょうか。