幸運の鍵
ふしぎなことがあるものです。

え~とね、

家族の入院で 正直 気は動転 眠れず、

緊張の毎日を過ごしたこの一ヶ月だったのですが、

ふしぎなことに、 一方で

わたしへ つぎからつぎへと 嬉しいニュースが

飛び込んできたのです。

で、 いま わたしの家のポストは いっぱいです(笑

それを Checkしに 毎日 (というわけには

なかなかいかないのですが)

いまの ちょうどこのサイトのような 美しいマンションの一室から

実家へと 足を運ぶのです。

まあ 神様は いるのでしょうか。(微笑

だって すごくすごくつらいときに そこから ほんとなら

逃げ出したい。。(← 実家のことです(笑))

見たくもない。。 関わりたくない。。

(留守電に病院から メッセージがはいっているときの

ひどく憂鬱な気分。。 あるひとには お分かりいただけるでしょうね。きっと。。)

でも。 そこから 逃げ出せないでいる。。

桜 満開のこの春、 通るはずの決してなかった 病院への道

たぶん 蒼白な顔で わたしは通っていたと思う。

泣きたいけど泣けない。 正直 心細かったです。


そんななか わたしへ届く 郵便物や

つぎつぎ 花開く いままで気づかなかった 自宅の庭の

盆栽の花々。

君子蘭も そのひとつです。

がちゃがちゃと いまは すべて わたしへ託された

実家の鍵を 扉の鍵穴に差し込みながら

いま すこしだけ 穏やかな暮らし なに不自由なく。。

これは きっと 「嫌なもの 見たくないもの 触りたくないもの」

これらから 逃げ出さなかったわたしへの

神様からの ごほうびなのかも。と

思う わたしです。

手にずっしりと重い これらの「鍵」は

きっと 「幸運の鍵」だったのかも 知れません。