薔薇空間
少しずつわたしを とりもどす
浅く 徐々に

深く 深呼吸を繰り返す
わずかばかりの 自分の空間

まだ ほんのりと

薔薇の香りが 残っています
いいじゃない 誰がなんといおうと

わたしは

誰かが指摘するところの 「それ」じゃなく
自分が 「こうありたい」と願う わたしなのだから。

胸を張っていよう。

小鳥さえずる 低い雲の下で