『雨の街を』by 荒井由実 
夜明けの雨は ミルク色

静かな町に 

ささやきながら 降りてくる妖精たちよ

だれかやさしく わたしの肩を抱いてくれたら

どこまでも遠いところへ 歩いてゆけそう




庭の咲いてるコスモスにくちづけをして

垣根の木戸の鍵を開け 表に出たら

あなたの家まですぐに おはようを言いにゆこう

どこまでも遠いところへ 歩いてゆけそうよ




夜明けの空は葡萄色 町の明かりを

ひとつひとつ消してゆく 魔法使いよ

いつか眠い目をさまし こんな朝がきてたら

どこまでも遠いところへ 歩いてゆけそうよ

だれかやさしくわたしの肩を抱いてくれたら

どこまでも遠いところへ 歩いてゆけそう

だれかやさしくわたしの 肩を抱いてくれたら

どこまでも遠いところへ 歩いてゆけそう

歩いてゆけそう



MEMO:ユーミン自身も大好きだというこの歌、ゆっくりのピアノ伴奏、曲も素敵だけど 歌詞が とっても わたしの感覚と重なって まるで 自分が書いたような錯覚にとらわれるほど 愛している作品です。