2008 02/23 13:30
Category : 平成十六夜日記ダイジェスト版
まるで 凪いでいる海のような
優しい色に
空が 染まってゆくのを見て
わたしは 静かにうなづいていた。
胸のなかに
空と同じ
淡い薔薇の花びらが
一枚 舞い降りた。
静かで穏やかな 海辺の夕暮れ
ピーヒョロと 鳴き声を交わす鳥たちの描く 大きな弧を いつになく晴れがましい気分で 見上げていた。
優しい色に
空が 染まってゆくのを見て
わたしは 静かにうなづいていた。
胸のなかに
空と同じ
淡い薔薇の花びらが
一枚 舞い降りた。
静かで穏やかな 海辺の夕暮れ
ピーヒョロと 鳴き声を交わす鳥たちの描く 大きな弧を いつになく晴れがましい気分で 見上げていた。