4/22
昨日もなかなか寝付けなかった、

アラームは4時25分にセットした、
30分に電話が鳴るから
それまでには起きていたかった、

短い睡眠だったけど
とりあえず朝は起きた、
変な夢を見ていた、
ここに書くか迷ったが
今になっても覚えているので書いておこう、
母親がいない夢だった、
この夢を見たのは初めてだ、
家には老いた父親がいた、
つまりこの夢の時母親は亡くなっている
ということだ、
俺はきっと父親が先に亡くなるだろうと
思っていた、
いやできればそうなって欲しいと思う、

この家は母親を失うと大きくバランスを
失うと思われるから
下手すると雪崩式にすべて崩れる可能性もある、

なんだか現実になって欲しくない夢を
見てしまい、
ちょっとうろたえた、

そんな親は今日から海外へ

俺は仕事へ

仕事は久しぶりだが昨日の続きで
選挙の手伝い、

初めて投票所が開くところを見て
投票所が閉まるところも見た、

これは初体験
まぁ選挙の仕事も初体験だが

当然仕事の内容を詳しくは書けないわけで

ただ、普通の人なら簡単で
なんてことない仕事なんだろうけど
またいつものように
俺にはあの疑問が湧いてきて
どうにもならなくなるわけで


居場所がない、


ここに居たくない


自分の中だけで自分が壊されていて
忘れていたものを全て思い出してしまった、

帰りの車でまた涙が止まらなくなってしまった、
悔しいのではない、
ただ申し訳ない
というのと

俺はいつまでこうして苦しめられるんだ、という
嘆き
そして訳のわからないことで
涙があふれていた、


家に帰ってパソコンをつけると
モニターがいよいよ点かない
お金が入る予定がない、
今日の出来事でまた収入が遠のいたかも

帰って
自分のところの選挙の結果を見ていた、
同級生はトップ当選だった、
俺の入れた人も通っていた、
ふぅ

そういえば彼のページを見て
ふと先週思い出していた、

あの彼の言葉
小学校の頃遊んだ、
でもあんまり沢山は遊んでいなかった、
市内の自然公園みたいなところへ
行ってどろんこになって虫取りとか魚とり
とかしたなぁ、
そんな彼があの時言った言葉

口が裂けてもいえねぇ

これが今でも頭にこびりついている、

そんな彼はもう俺とは雲泥のところにいるね、
まぁ俺は自分を泥とは思っていないから
こうして
元気でやっていられる

馬鹿でよかった、

身を崩した、
違うな、初めからこうなるのはわかっていた、
育て方じゃない
甘やかされたのは確かだが
厳しかったら
俺はこの歳まで存在しなかっただろう、

彼はやさしかったのか冷たかったのか


全てのことが
あの時となんら変わっていないで
頭をもたげている、

14の俺も33の俺も
結局は答えを見つけられない

馬鹿なのは相変わらずだ